見出し画像

次期キャプテン論ーそれはグループの未来を見据えて絶対に必要な考察 毎日note #73 特集の金曜日 2024年7月12日付

櫻坂は9thシングル「自業自得」発売から少し経ち、あの初週売上バトルがなんだか懐かしくなったかのような笑、時間の経過を感じている今日この頃。
日向坂も11thシングル「君はハニーデュー」シングル期間を終えた。
乃木坂はもう次のシングルが発表されている、という段階。

もちろん活動は今も活発であり、私たちの知らない間に何か大きなプロジェクトが進行しているかもしれないし、その辺りは楽しみにしておくしかないわけではあるけれど。


ふとTLを見ながら思い出したことがあって、そういえば乃木坂は6期生の長いオーデ期間だったなと。


坂道シリーズは連動しているところがあるのか、どこかのグループが何かを始めると、そう遠くないうちに他のグループも同じようなことをする、というのは結構多い。
私なんぞは、三つの坂道は全部違うものなのだから、あちらがやったからこちらも、というのは別になくてもいいんじゃないか、と思ってしまうのだが、ファンはそうでない人の方が大勢らしい。
日向坂が四期生ライブをする、となると、櫻坂も3期生ライブがあるのではないかとすぐに話題になったし、実際その通りとなった。


となると、乃木坂6期生が募集、と聞くだけで、さあ日向坂も五期生か、とか、櫻坂の四期生はいつ募集されるだろうとか、そちらへ話が飛んでしまう。もちろん致し方ないことではあると思うけれど。


ただ、募集するしないに関わらず、ネクストジェネレーションを迎えることを考えたとき、グループの体制としても「次」を少しずつ見据えなければならない。


ということで、次期キャプテンを今のグループから選ぶとしたら、どういう視点が必要かということを考えてみたい。


ただ、注意書き。


決して今のキャプテンに不満があるとか、まして早く交代させてほしいというような意図は全くない、ということをぜひ刻み込んでいただけると幸いです記事のタイトルにもあるとおり、未来を見据えるのに必要な考察である、ということをくれぐれも申し伝えておきます。


それでは。


乃木坂のことは全く疎いので、どうしても櫻坂日向坂の話に限定してしまうことにはなるけれど、同じ血筋の二つのグループであっても、当然事情は全く異なる。


まずは、櫻坂46。


菅井友香前キャプテン卒業の際、松田里奈キャプテンが指名されて就任し、約1年半が経過。
ゆっかーの功績が大きすぎるくらい大きいのは、Buddiesの多くが認めるところだとは思うのだが、まつり体制になってからグループが飛躍した、とみるのもほぼ大方の見方ではないかと思う。
当然ながら、松田里奈の功績ではあるのだが、全てのメンバーが全力で事に臨んだ結果ではある。そこには間違いなく三期生の力も大きい。

そんな櫻坂の未来を見据えたときに、少しずつ見えてくること。

今、高校生なのが的野美青と向井純葉で、グループ最年少でもあるのだが、そんな二人が高校三年生。
ということは、この二人が来年高校を卒業すると、グループから高校生以下がいなくなることになる。
もちろんそれはそれで構わないといえばそうかもしれないが、次世代を考えたときに、次を担う人員はいた方がいい、とも考える。

そう、櫻坂四期生の存在。

これは、時期的に賛否がありそうなのも承知の上。

今の櫻坂の雰囲気が、過去最高クラスに良いのももちろん十分わかっているつもり。それはそれとして、これは未来に何を作り出そうとするかを考えた上での話である。
つまり、櫻坂の次期キャプテン論は、この四期生募集と密接に関わっていると考えている。

なぜか。

いろんな方法論がある中で、例えば松田里奈がそうだったように「副キャプテン」というポジションを再び設けることだって可能だからである。

そして、設けるとすれば、そこに据えるのは、やはり三期生がいいというのが私の考えで。

ゆっかー前キャプが、推しメンとまでは言ってないにしても、ゆーづに目が留まっているというのはなかなか特筆すべきことかなと。

そもそもゆーづが次期キャプテンでは?という声は結構以前からあって、それは例えばMCの安定感であったり、外番組での結果の出し方であったり、度胸の良さであったり。その肝の座り方は人がついていきたくなるレベルだとも感じる。

そう、大切なことはやはり、この人のために動こうと思えるかどうかだと思うのだ。それは人徳とも言えるし、もちろんその人の努力だとも思う。

その点で言うと、菅井友香にしても松田里奈にしても、本人たちは何もしてないと謙遜するものの、おそらくそんなことはなくて、周囲から見れば相当人心を掌握するのに努力しているのは間違いないはず。
それに、ポジションが人を育てる、というのもよく言われる話で、その役割に適う動きをするものである。これは私も実感をもって言うことができる。


もう一人、その副キャプテンとして候補に挙げたいのは、小島凪紗である。

なぎもゆーづと同じ安定感。

もしかしたら、本人も気づいていないかもしれないが、その視野の広さで的確な指示出しができる人のような気がする。それこそMCをやらせてもおそらくしっかりまとめることができる力がありそうだ。


物理的に、四期生が入ってくるとキャプテン一人では手が回らなくなりそうなところもあるので、副キャプの存在は相当大きいとみている。





日向坂46の場合は、櫻坂とはやはり事情が異なる。

佐々木久美キャプテンの時代が、それこそグループ発足当時から続いていて、もちろんそれがここまでの功績ではある。

これも以前から何度か述べてきたことではあるけれど、私は日向坂が停滞した時期があったとは思っていない。思ってはいないものの、もし外から見てそう指摘された原因が何かあるとしたら、想像ではあるけれど、四期生があれだけ入ったことによって、もしかしたらグループ全体をキャプテンが把握しきれていなかった、ということがあったかもしれないとは思う。
もちろん、他のメンバーが陰陽両面でサポートしていたとは思うのだが、そうは言ってもやはり、一期生と四期生の距離は、なかなか埋めるのが難しい。四期の方がどうしても思ったことが伝えられないというのはあって当然なのだ。いくら洞察力に優れている久美とはいえ、全容把握は難しかったかもしれないし、それをもって彼女を責めるのもまた違うと思う。
環境整備が必要だったのではないかと思うのだ。

とすれば、こちらもやはり存在としてあるべきなのは、副キャプテンの存在とみる。

ときどき佐々木久美の後継として名前が上がるのが、松田好花。

もちろんわかる。
このちゃんの安定感は確かにキャプテンシーに繋がる。

ただ他の選択肢は全くないだろうか。

四期生も含めた全体を把握する、というのを主たる目的とするなら、実は三期生以降から選出するという手もある。加えて、一期生二期生と距離が近い存在。

次世代を担う、という意味で言うなら、髙橋未来虹という選択肢もあっていい。先日のひらがなひなたLIVEを仕切ったのは見事だった。

五期生オーデはまだ時期尚早感があるかもしれないけれど、そこを見据えて動く、というなら四期生から副キャプ、という結構思い切ったことも視野に入れてもいいかもしれない。その際に候補となる四期生はいるか。

例えば平尾帆夏。

四期メンを見渡したときに、最もバランサーになりそうな印象。それでいて自分の存在感も消さずに動ける可能性も大いにある。
山下葉留花にも似たことが言える気はする。いろいろ不安なところはなくはないけれど笑、社会人経験というのは貴重である。




次期キャプテン論、というよりは、そのキャプテンをどう支えるか、という感じの内容になった気はするが、大切なことは誰を据えるか、ということ以上に、どうすれば一丸となれるか、同じ目標に向かえるか、ということではないかと。

そのために副キャプが必要なら創設すればいいし、全員が副キャプの役割が担えるなら、それでいい気もするし。


ただ、いずれのグループについても、次期生のオーデそして加入がキャプテンのポジションに大きく影響するのは間違いなさそうである。



noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。