見出し画像

咲き誇る櫻の姿にどんな未来を見るー松田里奈生誕祭

櫻坂日向坂の上り方〜川島雅隆編集後記


欅坂46二期生。
欅坂の活動が停滞し、さらにその後はコロナ禍になったので、彼女たちが唯一参加した握手会は、「黒い羊」のときだった。

ちょうど今は日向坂46四期生が、8thシングルのミーグリに参加するということでちょうど昨日からその応募が始まっているが、当時は彼女たちがその立場だった。そして奇しくも、あの「黒い羊」も8thシングルだった。そういえば。

その握手会、二期生何人かに投げたのだが、当たったのは関有美子と、松田里奈であった。


自分が共和国に参戦しないものだから、このときの私は全く罪の意識も何もなく、共和国の話を振った。ネタバレしちゃいけない彼女はどう答えていいかわからずに、固まる。加入してまもなく。そんなトリッキーなことを振られても固まるしかなかった彼女がいたという、そんな初々しい図式。それが松田里奈と私の初めての邂逅…と言っていいかもしれない。
もちろん、今の彼女であれば絶対に考えられないリアクションではある笑



実は私が松田里奈推しになってからは、そんなに経っていない。櫻坂に改名してもしばらくは推しメンではなかった。とにかく彼女の目に見える頑張りが本当に健気で。この人を応援しないと櫻坂というグループのステータスまでが崩れるのではないかとそんな気がした。

櫻坂に改名して、一期生の推しメンは菅井友香、新二期生の推しメンが大園玲と決めて、二期生の中からも推しメンを決めたかったという理由もあった。ところが、最も困難を極めたのが彼女たちだ。決められない。
もちろん、一期生も新二期生も、全員推したいくらいなのは山々だ。でも、中でも二期生の推しを決めるのが本当に大変だった。
櫻坂になってから、覚醒した二期生もいた。だから余計に決められなかった。
悩みに悩んでいたある日、とりあえず何も考えずに櫻坂の番組を楽しんでいたとき、ふと映ったのが松田里奈だったのだ。

二期生の全てのキャラが、なんとなく彼女に集約されるように思えた。

いや、もちろんそんなことはないんだけど笑
でも、なんとなく二期生の象徴のような存在、というか。
ランドマーク的な立ち位置に彼女がいるような気がした。

言い方は正しくないだろうけれど、彼女を推すことが二期生全体を推すこととニアリーイコールのように感じられたのだ。



これから、新しい時代が待つ。

東京ドームで、菅井友香が卒業する。それは、誰の意思にも関係なく、新たな時代の幕開けを告げる出来事だ。

そうなったとき、櫻坂の中心にいるのは誰だろう。

もちろん一期生が精神的支柱なのは間違いない。でも、nextを考えると二期生の更なる台頭が待たれる。



そして。



やはりカギを握るのは、松田里奈だと思うのだ。


明るさも、確かに彼女の持ち味だろう。
だけど、その陰で人知れず悩み抜いた日だって間違いなくあったはずで。
その日々があったからこそ、ここから新しく加わる仲間の悩みにも寄り添ってあげられるはずで。




松田里奈さん。
誕生日おめでとう。

おそらくここからの一年は、今まで活動してきた時間とは全く違う色の時を過ごすことになるんじゃないかな。
でも、それもいいじゃないかと。

あなたが今までに培った、メンバーとしての洞察力、そして副キャプテンとしての帝王学で、ここからのグループを導いてください。


あなたなら、間違いはない。


私は推しとして。
そして何よりグループの箱推しとして。
どんな未来であろうとあなたたちの選択を見つめていくつもりです。




noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります！ よろしければサポートをお願い致します。