毎日note #52 疲れたときは一休み一休み 2024年6月21日付

皆様お疲れ様です。川島です。
いつもありがとうございます。

櫻坂東京ドーム公演のLIVEnote、ようやく完成して昨日あげさせていただきました。大阪に帰ってきてから書き始めたので、そうですね、丸3日間かかりましたか。
既に20名ほどの方にご購入いただいたようで、正直驚いています…まずは御礼申し上げます。

いや、それにしても、↑にあるように、24000文字ですよ!?
すぐにお読みになれるような代物では到底ございません笑
しかも、一応労力もかかったので、お高いとは思いましたが、¥400に設定させていただいて。何名かの方にお求めいただければいいかとは思っていたんです。

そしたら20名の皆様に…!

プロの校正が入っているわけでもないので、チェックしたのは私だけ、という文章です。もうほとんど生のままというか、剥き出しの私の感情そのままの文章なので、お読みになりにくいところもあるのではないかといつも思うんです。それでも、そんな文章に大切なお金を払ってでもお読みになりたいとお思いの方がいらっしゃる、というのは、本当に私にとって大きな財産です。

何度申し上げても足りないくらいの、感謝の気持ちでいっぱいです。


実は、毎日noteを始めたのが5月1日だったんですが、この東京ドームLIVEまで続けるというのを一つの目標にしていました。
ほぼ、50日間。
クライマックスにこのLIVEのことを書く、そしてここをピークに持っていく、というのが当初からの目標で。

いやーそれにしても、今日は休みだったんですが、あれだけのものを書くとさすがに達成感が抜けなくて笑
今日はずっと書く時間があったんですが、それでも何か書こうという気になれなかったというか。


まもなく、櫻坂46の9thシングルが発売されます。あと5日ですか。
とはいえ、わかっていることはまだ、表題が「自業自得」、BACKS曲が「愛し合いなさい」で、この2曲のMVが解禁された、そこまでなんですよね。その他の曲は作者のクレジットすらまだわかりません。もう一曲MVがあるかどうかもまだ不明で。

噂によると、超久々のあの方々が作曲した曲が入っているという話も飛び交っていますが!噂なのでそこまでにとどめますが笑 事実だとしたらテンションが爆上がりです!


あとそれから、せっかくなのでここ数日Twitterで取り上げられていることについて、少し私なりの見解をここで述べておこうかと思います。

以前から指摘されていたとおり、櫻坂9thシングルの発売日6/26は、他にも強力なグループの新曲発売日であり、どちらが売上1位を逃しても記録が途絶えるということで、両グループ界隈の一部で躍起になって推しグループを勝たせようという動きが起きていることは、もちろん私も知っています。

昔は1位というとオリコンオンリーでしたが、最近はBillboardのランキングが重視されていて、しかもCDだけでなくストリーミングだったりMV再生数だったり、ダウンロードだったりと総合的な指標でランクが決まるとか。
両界隈で、相当高度な情報戦が展開もされているようです。
もちろんこれは、現在進行形で、という意味ですね。

お相手のお名前は慣例に従って出しませんが、櫻坂よりは相当大きなファンダムをお持ちです。そこに勝負を挑む形になるわけです。
本来であれば、何度かこのnoteでも書いたことがあると思いますが、川島は極度の負けず嫌いなので、そういう勝負というと血が沸騰する感じを受けます。AAAの投票などまさにそれでした。
勝負にこだわる、というのが一つの生き方でした。

ところがなんと申しますか、川島としても非常に珍しい話なんですが、そこまで勝ちたいという気持ちが湧き上がってこないんですよ。本当に不思議です。
もちろん理屈としては、1位の記録が更新中なら当然途絶えさせたくはないし、1位をとってメンバーの喜ぶ顔が見たい、というのがないわけではありません。もちろん。

でも、あのドームのLIVEを目にしたあとだと、売上やランキングで勝った、という事実が生まれたとして、それが何なんだろう??とふと考えてしまって。

1位になれなくても、たとえ何位であったとしても、自分の中で櫻坂がナンバーワンであったとしたら、それでいいじゃないという、今までの自分ではおよそ考えもしなかった気持ちになっています。

Billboardのランクは紅白選出にも影響がある、というソースのよくわからない話もあったりはしますが、そもそもそのお相手に勝つために、一人一人のファンが無理をしてCDを購入しようとすることは、どうしても違和感が拭えないんですね。
もちろん、金銭的余裕のある方で、櫻坂のCD積むぜ!という皆様は本当にありがたいと思いますし、ぜひお願いしたいところですが、日々の生活の何かを削ってまで購入するというのは、正直本末転倒の感じが否めませんし、何よりメンバーがBuddiesが苦しんでいる姿を見たいと思っているはずがありません。

これはAAAの投票にも言えると思いますが、どうしてもこういうとき、自分の背丈以上に頑張りたいと思う気持ちが湧いてくる人がいて、というか自分がそれだったんですが、こと金銭が関わってくる、それもそこそこの大金が動くという話になるのなら、冷静に自分の行動を見つめる目も必要になると思います。

まあ、だからと言って、ですよ。

1位を取りたいという皆様のお気持ちが、わからないわけではありません。いえ、むしろよくわかります。
今のままでは負けそう、と何を見てそうお思いになるかはわかりませんが、そう判断して焦る。焦った結果、ここ数日でキーワードになっていた「危機感」という感情を煽る。
ところがそれを見た人たちから、たくさん買えと言われているようで窮屈だ、という意見が出てくる。自分は楽しむために応援しているのに、たくさん買わない人はファンではない、と言われているような思いがして気分は良くない、と。

危機感、か…

この言葉って、これは私の感覚で申し上げるんですが、例えば多くの人が同じ方向を向いて誰かと勝負するとき、もしくは自分が何かの戦いに出向くときに、勝利のために何かが足りないと判断して出てくる感情ですよね。
勝てないかもしれない、どうにかしないといけない、という。
ところがここに勘違いがあって、前提はみんなが勝ちたいと思っているに決まっている、という思い込みからスタートしてるんですよね。にもかかわらず、みんながみんな「勝ちたい」と思っていないということが露呈してしまった。勝ちたいと思っていない人が危機感を持て、と言われても響くわけがないんです。

そんな現状を目の当たりにして、勝ちたいという皆様はさらに焦る。
すると、言葉が強くなる。
強い言葉は、誤解を生む。
場合によって、それは炎上を生み出すことも。

なんとなく、ここ一両日、TL見てて心が痛いのはこれらを目の当たりにしていたからなんです。エンタテインメントは、楽しませるというのが演者の側の大前提で、私たちはそこから活力を得て、そのためにお金を払っているところがある。でも勝った負けたが入ってくると、その意味が大きく薄れてしまう。というか、変貌してしまう。
勝負のように煽っているのか、それともたまたまなのか、どこかと同日に発売するとなるとこれからもこういうことは起きてしまうでしょう。

内部分裂、とまで言ってしまうと強すぎますが、あんな最高のLIVEの余韻に浸っているときに、なぜこんなことで脇の甘さが露呈するんだろうという悲しさ寂しさがありました。今もあります。


ある意味で言うと、Buddiesがまだ熟成していない、ということの一つの表れなのかもしれません。
また改めて「SWITCH」のことについては触れたいと思いますが、坂道統括の今野さんの話によると、2023の櫻坂は内弁慶になっていて、周りが見えなくなっていた時期があったといいます。私たちには当然、全く気づかなかった部分。あれだけ快進撃を続けていたように見えた彼女たちですら、課題はあったということです。

要するに、メンバーも、Buddiesも、発展途上。

全く詳しくないので的外れなことを申し上げたら恐縮なんですが、お相手のファンダムはおそらく歴史もあれば、結束も強く、システムとしてしっかり構築されているのではないかとお見受けします。私たちの側は、そこまでではない。正直言えば、相手になるようなシステムでもないと思っています。


勝ちたい、と思う気持ちは尊いです。決して後ろ向きに考えなくていい。その想い向上心って、とても大切だと思います。
でもそのことに拘るあまり、何か大切なことを忘れていないか、常に一呼吸置く冷静さも持ち合わせることが、実は本当の勝利への近道だと思うんですよ。

櫻坂をさらに高みにおしあげたい気持ちの部分は同じなのに、その手法論で分裂してしまっては勿体なさすぎる。総論賛成、各論反対というよく政治方面で聞く言葉が頭をよぎります。



私は、今回自分にできることはします。
でもそれをみなさんやりましょう、などと呼びかけることはしません。

無理のない範囲で。
楽しめる範囲で。


それが最も、櫻坂メンバーが望んでいることだと思うからです。


すみません、なんだかんだ長くなりました。

あと、せっかくここまで来たので、毎日noteはもうしばらく続けます。

これからもひとつご贔屓に。

noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。