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観光ボランティアに出会う

「観光で地元に貢献出来る何かをしたい」とぼんやりとしたイメージを持っていましたが、具体的な案は浮かびませんでした。結城をPRという気持ちで写真を撮りながらまち歩きをしていたところ、観光案内所を見つけました。
今まで観光案内所の存在すら知らなかった…
観光の際に観光案内所に立ち寄る、なんてした事もありませんでした。
「ここなら結城の情報があるかも」なんて軽い気持ちで入ると…
そこにはボランティアガイド協会の方が居て、結城の事に興味がある、結城をPRしたい、など話をしていたら…あれよあれよとガイド協会に入会する事になりました!笑

そして  緊張の定例会。
なんと 平均年齢は65歳越え!
アラサーの私も 「若い」人材として歓迎されました。
素直に嬉しかったです。と同時に、上手くやっていけるかな、という不安もありました。
ほどなくして 「研修会」がありました。
ガイドの皆さんとバスで栃木県壬生町に行って、現地のガイドさんから案内を受けるというもの。
そんな楽しそうなイベントがあるのか!とワクワクしました。
そして実際に、壬生のガイドの方々の丁寧な説明とおもてなしを受け…
楽しかったし、刺激を受けました。
壬生の「お殿様御膳」というお食事も堪能し…充実した研修会でした。

観光ボランティアは、全国的に高齢化が進んでおり、その存続が危ぶまれます。
結城市も例外ではなく。
メンバーは、歴史に詳しい方、まちに詳しい方、バンドマン、元バスガイドさん、先生、建築士、英語が堪能な方…などなど
皆さん頭も良く 各方面に強い方ばかり。
そんな先輩方のお話には、目を見張るものがあります。
私は、結城出身というだけで 全く知識もなければ 凄い特技もありません。
ただ、卓球がちょっと強いくらいです(笑)

「先輩方の持っているノウハウや知識が 継承されないのはとても勿体無い!
私は全部は無理なので、みんなで共有したい」
そう思いながら、もう1年が過ぎてしまいました。

続く

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