子宮鏡検査をしたってよ

こんばんは。

今日は、子宮鏡検査のリアル体験をタイムリーにお届けしたいと思います。

検査する日は生理の血が止まった辺りで、出血がある時もダメだし、血が止まってから数日経ってもダメというなかなかピンポイントで受診しないと行けなかったのがまず第一難関でした。

生理で子宮内膜が剥がれ落ちた状態で、子宮鏡検査をするのがベストらしいです。
数日経つと、もう内膜が発達してくるのでそれまでにということです。


当日は普通に診察室へ
そして、内診台へ。

「じゃあ始めますね〜」と、細いカメラを入れて、少ししたら生理痛の重たい感じがキタキタキタ
普段生理痛が無さすぎて、もうこの感じが無理だったけど、5分くらいだからね!と事前に聞いていたので5分の我慢だ!も思って耐えていた。

すると、1分もしないうちに、少し鈍痛が和らいだ感じ。

(病院によっては鎮痛剤を使うところもあるそうです)

そして、先生が「子宮は綺麗ですね。あと少しですからねー」と一言。
耐えれる。

子宮はってなんやねん!って思いながら1分軽い鈍痛があるも終了

その後先生のお話へ

「子宮の中にポリープなどはありませんでした。卵管の入口も綺麗ですね。ただ、、、少し丸い赤い点が見えますがこれが子宮の炎症なんです。」
「子宮の炎症??これはなぜ炎症するのですか」との質問に
「色んな菌により炎症した可能性があります」

色んな菌ってなんだろうと疑問に思いつつも、、、

先生が「この炎症が着床に不利になるので、2週間抗菌薬を出すので毎日飲んでください」とのこと。

なるほど。これが体外受精2回移植しても着床しない理由でもあるのかー。となんだか腑に落ちた気がしました。

ちなみに子宮の炎症とは、急性と慢性があり私の場合は慢性。
軽度の炎症が持続的に子宮内膜に起こっている病態で、着床不全や妊娠初期の早期における流産の原因のひとつとして考えられているそう。

慢性子宮内膜炎を発症した内膜では、内膜の着床環境を整えるのに必須であるエストロゲン(女性ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)に反応する受容体が少なくなってしまっているため、着床不全を来たすと報告があります。

なるほどね。。。
いくらホルモンの薬を足しても、受容体が少ないと意味ないってことか。
どうりでエストラーナ8枚も貼ったのに効果もイマイチだったわけだ。

話は戻り、この抗菌薬を2クール飲むと90%の確率で炎症も良くなるというデータもあり、少し安心。

とりあえず1クール頑張ります。

薬なしでストレスフリー生活から、また薬ありの生活💊💊

検査って、何か分かると安心する気持ちと、何もなくても「じゃあなんなんだ!」と思う気持ちがあって、人間ってわがままですね。

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