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(前編)高尾山梨日帰り旅行記

昨日はツイッターにて、去年の夏に訪れた高尾、山梨の日帰り旅行を振り返った。このnoteでは、その詳細版を記す。

メニュー表の白米食べてるねこのイラストがかわいい。
朝ごはんは、高尾駅前すぐのところにある「mihara kitchen」さんでいただいた。


朝ごはんを食べた後は、多摩森林科学園へと向かった。

この日は快晴で一日中晴れていた(後々、この熱さに少しやられることとなる)。でも、晴れっていうのはいいもんだ。

水が澄んでるってだけで、なぜこんなに気持ちが高ぶるのだろう
この坂はなんだか聖蹟桜ヶ丘を思い出す
木槿の花

多摩森林科学園に到着した。正式名称は「森林総合研究所 多摩森林科学園」。高尾駅から歩いて15分〜20分程度である。

敷地内には展示物が掲載されている森の科学館、あとはほぼ森である。

一面緑

私は植物園などの落ち着いて自然を楽しめるところが好きだ。静かで、しっくりくる。

多摩森林科学園を大いに楽しんだ。

ムササビの巣箱が木のかなり高い位置にあった(人三人分くらいの高さだったと思う)
先程正式名称と書いたが、こっちが本当の正式名称かも。看板もここらしく木だ。
入場料は安い。ディズニーランドの1/40くらいであろう。
森の科学館内の窓。どことなく富良野を想起させる。

ひとしきり堪能した後、駅へと戻ることに。

高尾駅から山梨市駅へ。ついに山梨県だ。
乗車時間は一時間以上であったが、景色が良く、全然退屈しなかった。

山梨市駅へと到着した。ここに来たのははじめてだ。
山梨市駅で降車したのは私一人(だったと思う)が、ホームも景色も相まって、空間に歓迎されている気分であった。

夏のはじまり、みたいなホーム
小学校の校庭のようだ。空が広い。

山梨市駅の改札を出た後は、観光案内所や街の駅へと行った。
当初はレンタサイクルをしようと考えていたためだ。しかし、どうやら担当者の方に聞くと目的地に行くにはレンタサイクルでは傾斜の関係で難しいらしい。

こういったことはレンタサイクルでたまにある。過去の経験から、傾斜情報については地元の人を信用すべきである。

代わりにバスが出ている情報を伺って、急いでバス停に向かった。

街の駅には、ゆるキャン△で有名なオーチャードカフェもあり少し寄ってみたかったが、バスの時間が思ったより近かったためさらっと見るだけとなった。


バスで(これはレンタサイクルでは厳しいだろうな)と思う坂をいくつも上り、体が右へ、左へと大きく揺れた。
ついに、目的地の一つである「笛吹川フルーツ公園」へと14時頃到着した。

笛吹川フルーツ公園は新日本三大夜景の場所でもある
ど根性ガエルがなんのゆかりがあるのかわからないが、懐かしい

笛吹川フルーツ公園は、大きな公園で飲食店もいくつかある。
飲食店で少し何かを食べることにした。

メニュー表を見て悩んだが、せっかく山梨県に来たこともあり地物のフルーツを使ったものにした。山梨県産の桃とすももを用いた、フルーツサンドコッペパンを選んだ。

人が少ない時間帯だったからか、店員さんが丁寧に説明してくれて知ったが、使用しているすももはどうやら「貴陽」という高級なすももらしい。

フルーツサンドはとてもおいしかった。2個食べたいくらいだ。

すももと桃のフルーツサンドコッペパン
コッペパンを食べながらの景色

(続く)