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ビアスタイルとはビールの分類法のこと。
ビールは「麦芽」「ホップ」「酵母」「水」を主な原材料として作られ、原材料の違いや発酵、熟成方法などによって100以上の種類に分類されている。

100種類以上に分類されるビールは、大きく2種類の「エール」「ラガー」に分類される。
日本で一般的なビールはラガービールで、すっきりごくごく飲めるビール。
エールは色や香り、味わいをゆったりと楽しみながら飲むビール。
味わいに個性があり、料理に合わせて選ぶ楽しみがある。

始めはそんなことも何もわからず、いわゆる「ジャケ買い」をしていた。

クラフトビールのパッケージデザインについてとても共感できる記事があるのでぜひ読んでほしい。


この記事にもある通りクラフトビールのパッケージデザインは、大衆への分かりやすさよりも、ブルワリー自身が作り出す世界観やコンセプトをより全面に押し出したものが多い。

ジャケ買いをしていると、味はお楽しみ状態。
選り好みをせずいろんな味に遭遇できるおもしろさがある。
そのような飲み方をしていくうちに、自分の好きな味が確立されてくる。

「これはおいしい」と思うとラベルを見るようになる。
ラベルにはビアスタイルが書かれているので少しずつ覚えることができた。

初めは苦味の少ないベルジャンホワイトエールやフルーツビールが好きだった。
今は苦味の強いIPAやヘイジーなど、なんでも好んで飲むようになった。

そんな私が今までで一番好きだと思ったビールは、OMNIPOLLOのマズ。

OMNIPOLLO/MAZ


キャンドルの絵が描かれたボトル。
ビアスタイルは「エクストラ スペシャル ペールエール」。
ホップの苦味、爽快感、ジューシーさなどが丁度良いバランス。

ブルワリーからのこのビールの紹介には「濃厚な味わいのビールだけが良いビールとは限らない。」とある。

私のこのビールを飲んだあとの第一声は
「水みたいに飲める!」だった。
良い意味で複雑さがなく、脳の混乱を沈め、神経を落ち着かせるビール。

これからもっとたくさんのおいしいビール、好きなビールに出会うことが楽しみ。

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