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人前で話すことがどうしようもなく嫌いだ。

きらい

人前で話すなんてだいっきらい。

自信がなさそうに見える?
自身がなさそうに見える?
じしんってなんだよ、ふるえてんじゃねぇよ

わたしが忌み嫌うふるえ。自身のふるえ、声と身体のふるえ。気持ちも自信がなくてぐらぐらふるえてる時に声とか身体も一緒になってふるえる。

ーーーーー書いてて思ったけど、声はもともと息を口から吐く時に声帯をふるわせて出してるんだから、ふるえの度合いが違うだけなのか。(ちょっとだけ親近感が湧いた、声のふるえ。嫌いなものと好きなものの共通点があると、少し世界が広がっておとくな気持ちになれる。ありがとうふるえ。)

奮え!震え!
......ああ。ふるえって、フレーフレー(Hooray,Hooray)!ってことなのかも。
わたしは人前で話すことが嫌いだから、自信が無いから、がんばれ、大丈夫っていう意味で自身を落ち着けるために身体と声が震えてくれているのかも。ありがとうふるえ。

でもさあ。人前で話してる時ふるえちゃうともっと恥ずかしくなって泣きたくなるんだよ。トラウマになっちゃうんだよ。だから、自身のからだを守ってくれるのはありがたいんだけど、もう少し出てくる場面を選んでほしいです。ふるえ。まあ、わたしが発表内容に自信がなかったり、他人への恐怖心があることが悪いんだけどね。いっそ虎と馬にでもなってやろうか。頭が虎で身体が馬。そしたら逆にわたしを見た人達がトラウマになるだろう。ざまあみやがれ(すみません。)。

ーーーーと。
ここまでいろいろと人前で話す際の自身のふるえに想いを馳せて来ましたが。ほとんどことば遊びです。こじつけです。昨日、説明会と題されていた場所に行ったのですが、設けられていた時間は2時間半だったのですね。やけに長いなと思っていたらプログラムを練る時間、みんなで発表し合う時間もあって。いきなりのことでけっこう打ちのめされたし、人前苦手だから1分間での発表だったけれど安定に身体と声の震えを発動して終始しどろもどろになってしまったので、うまくいかなかった...と思って久々にけっこう落ち込みました。大人の方も多くてけっこうズバズバ言われてしまいました。もっと自分の案をある程度準備してからいけばよかったなあ、とけっこう反省。

ということがありまして、わたしは人前で発表する時の自身のふるえに中学生の頃から悩まされ続けているので、ふるえってなんなんだろう、と思って、ことば遊びしてみました。ふるえというのが昔は本当に要らないもの、大嫌いなものだったのですが、今は自己防衛反応だ、ワクワクしてるからだ、などと違う側面からふるえを見れるようになってきました(ワクワク、は少々こじつけ臭いですが。)。

自信満々に周りの人の顔を見ながら、安定した声でどっしりと構えて人前で話せている人たちが昨日はたくさんいらっしゃいました。いいなあ、いいなあ、と思いつつ、自分とあの人たちの違いってなんなんだろう...と自問自答した時間でもありました。
また、別の機会に、自分自身が人前で震えてしまうのはなぜか?ということを分析して投稿してみたいな、と思います。

人前で話すことが苦手だな。ふるえが気になっちゃうな。っていう人が、自分を後から責めてしまうのではなく、ふるえにも可愛いとこあるんだ、自分の身体を守ろうとしてくれてるんだ、ってちょっとでも思えるようなきっかけになればいいな。なんて。

震えに悩んでる人に届け。



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