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いとしのインカは、こんなふうに

こんにちは。

あたたかい日、いや少し暑いくらいのがふえてきましたね。
私はいま、仕事から家に帰る途中でこのnoteをかきはじめた訳なのですが、上着は今、リュックサックの中に入っています。  

そのあたたかさには職場への帰り道の花もうれしいようで、濃い紫やオレンジ色が、まるでパレットに出したての新品の絵の具のような色鮮やかさを放っていました。

綺麗なものや美しいものは、目から入るご馳走です。口にしたものが自分の血肉になるように、その瞳に何を映してきたのか、どんな音楽を耳にしてきたのか、どんな人と出会ってきたのか。そういうことも、自分自身を構成し、今もこの瞬間皮膚の下に消えることなく、常にあり続けているのだと思います。


何が言いたいのか少しよくわからなくなりましたがとりあえず、この頃さらに私の口とお腹をよろこばせてくれたおいしいものをここでご報告です。


①インカのめざめと、インカのめざめコロッケ

どうしても、食べたかったインカ。

(いきなり略称)

すこし前にひょんなことからこの芋をつぶしたものにマヨネーズを和えただけのものを口にしたのが最初の出会いでしたが、そのおいしさに目をまるくしました。


口にいれた瞬間のじゃがいもらしい、しっとりほくほく、ほろっと感を持ちながら、栗のように、いや栗よりも甘い。

カスタードクリームのようなおいしそうな黄色のみためも相まって、かぼちゃともさつまいもとも違うそのあたらしいたべものに、一気に惹かれました。

さっそく5キロ購入。さて、食べ☆放題です。

(嬉しくてテンションがうざくなるひと) 

まずはそのままレンジで

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ワイルドに皮ごとザクザクつぶしマヨいれて

(この皮がアクセントになりまたおいしい)

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粒胡椒ガリガリして



はい、おいしい。もう優勝です。

おつかれさまでした。





……とここでnoteを終わらせたくなる。

もうこれ以上おいしさについてはさっき話したのでもう割愛しますが、思い出すだけでnoteを書いていることすら大体どうでもよくなる恐ろしいおいしさ。

因みに、レンジで加熱だけなら、レンジのさつまいもよりインカのめざめのほうがずっと甘く感じました。(さつまいもはレンジだと甘くならないからね)


芋が届いたその数日後。

わたしはコロッケをつくろう、とおもいたちます。

数日前にお惣菜やさんでみかけたおいしそうなコロッケは、まさにインカのめざめが使われていました。さぞおいしかろうな、と思ったものの、3つで約500円という強気な値段。

ひるんでしまい、その日はたべたい気持ちだけを持ち帰っていました。

でも今、私にはインカがいる。

しかも、友達といったときに有楽町の喫茶店ー半熟のオムレツが挟まったサンドイッチが驚くほどおいしいーでお土産にもらった、おいしいおいしいパン粉もある。

こんなタイミングはにどとこない、と思えばもう迷ってる暇はありません。

いそいで台所にとびだし、人生初のコロッケ作りははじまりました。

おいもをダイレクトに味わえるコロッケを、とおもい、あとは残っていたすこしのハムと、新玉葱を炒めただけのものをいれただけ。

それをまぜて、まるめ、作業をするうちにパン粉やら卵やらついてできる指先のねとねとには、閉口しつつ、なんとか揚げるまでにこぎつけました。


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うん、がんばった!

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大口あければなんとか一口でたべられる、くらいの大きさのボールにまるめました。



これを油にとぷん!じゅわじゅわぁぁ!

すると……






すりー




つー




わん!






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うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

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ああ、かわいくて美味しそうでいとしい。

(とめどなく溢れる想い)


そして今この瞬間も「うわぁぁぁ!!!」といいながら記事を書いています。笑

これをですね、かじりますとね。。

ザクザクザクザク!!!!

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んふぅ……(昇天)


だってだって、ほんとうにおいしかった。

揚げたてのゴツゴツしたザクザクの外側も、あまくてほくほく、マヨネーズまぜたから少しねっとりとろりの中も最高なんですよね。


人生の走馬灯で思い出すんじゃないかレベルの感動のおいしさでした。。


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ああ、何度みてもいとしいな。


すみません。インカのめざめのコロッケがおいしかったとただ騒ぐだけのnoteとなりましたが(いつもそんな感じか)、せめて写真をみて目で食べてほしかったんです。(?)


もしもインカのめざめが手に入ったなら、あなたがコロッケをつくる後押しになりますように……

















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