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病気は、「センターから外れていますよ」というメッセージかも?

今まで病院での相談のお仕事の中で、たくさんの人にお会いしてきてきました。そして、その周りにいらっしゃるご家族の方ともお話をする場面が多かったです。その中でわかったことは、「考え方は、引き継がれる」ということ。

一族、という言葉があるけれど、本当に「一族」は考え方が似ていて、周りからすると、とっても奇異に見えることでも、それが「当たり前」になっています。それは、良いとか悪いとかいったものではありません。

そしてなんと、同じ病気を持っている人は、実は不思議と考え方も傾向が似ている。こういった病気を持っている人は、こういう傾向、というのが実際にある。

そういうことから考えると、考え方で病気にもなるし、考え方を変えたら病気からも治る可能性があるということ。

あなたが、考え方を変えたら、その周りの人(家族)も変わる。1人が変わることは、未来の子どもや孫、その子どもにも影響が出てくるということ。漫画の「ドラえもん」でも、実はそんなメッセージがありますね。私たちの行動は、7世代後まで影響するそう。そう考えると、今、私たちの中に、先祖から引き継がれてきたマイナスのものがあるとしたら、それを変えることが出来たら、なんと7世代先の子どもたちが助かるということ。

病気というのは、悪いことと思っている方が多いと思いますが、たくさんの病気の方を見てきて思うのは、病気は「あなたのセンターから外れてますよ」というメッセージなのではないかな、と私は思っています。


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