【１９３週目】長期ほったらかしＦＸスワップ投資

こんばんは、さくらです。今週もよろしくお願いします

高金利通貨を長期保有しスワップ目的で運用しています。2020年にトルコリラからメキシコペソへお引越しをして、2021年3月からトルコリラを復活し、メキシコペソ＆トルコリラの併用で運用しています。

メキシコペソ

ペソは今週も下落しました。7日に発表された消費者物価指数は予想とほぼ一致、メキシコ中銀は長期間この金利を維持すると発表しました。最近の下落要因ですが財務省と中銀が「為替ヘッジプログラム」を段階的に縮小するのが原因かと思います。これは為替の流動性などを確保する目的に行っていてコロナ期に通常より上乗せして対応していました。市場が回復してきた為の出口対応なので下落は一時的かもしれません。来週はメキシコの重要指標はありませんがアメリカの消費者物価指数、日本の為替介入などは注意が必要です。

トルコリラ

今週はやや上昇して終えましたが誤差の範囲ですね。トルコの消費者物価指数は予想55.90％、結果58.94％でインフレが拡大しています。連続利上げをしていますがマイナス金利状態ですので厳しい状況です。ずっと不安だったエルドアン大統領ですがシェキム氏は利上げなどの経済政策支持を得ていると公表しました。インフレを抑えるのは難しいですが格付け会社がトルコの格付けを上げていて、来月は10％利上げを予想している会社もあります。結果は分かりませんがトルコ経済の復活を待ちたいですね。来週は重要な経済指標はありませんのでアメリカや日本の動きに注意です。

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