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左利きの人が貰える奨学金、アメリカには存在したけれど・・・

昨日、アメリカの大学にかかる費用がいかに恐ろしいものなのかというような記事を書いた。とりあえず私が駐在のママ友から聞いた噂、左利きだったら貰える奨学金があるらしいよの検証から始める事にした。

インターネットで、left handed scholarshipと検索すると山のように検索結果が出てきた。噂は本当だったのかもしれない!と思いつつ、サイトの文章を読んでみた。が、しかし読み進めていくうちに噂あるあるというか、いつの間にか本来の情報から大事な部分が抜け落ちてしまっているのに、そのまま噂として広まっているという事がわかった。
確かに、左利きの人用の奨学金制度は存在した。(しかも、すごくたくさん)が、しかし左利きなら貰える訳ではなく、左利きなら申込をすることが出来る、そしてそこから優秀な人が選ばれるというものだった。
そりゃそうですよね、左利きの人なんていっぱいいますもんね。納得。でも、何だか本当に山ほど左利きの人用奨学金制度があり、驚きではあった。そして、〇〇大好きな人集まれ~!〇〇を好きな理由を〇文字のエッセイにして提出してね、グランプリには〇〇ドルの奨学金が!というような完全にこれは広告のひとつですねというものが多くて驚いた。〇〇が左利きに全く関係ないものも多すぎて、何でもありだなこりゃという世界だった。
ちなみに、広告系奨学金に比べたら本当に数少ない気がしたが、学費のほとんどをカバーしてくれるような本気の奨学金制度もあった。
左利きの奨学金を調べてわかったのは、アメリカでは奨学金制度もビジネス化されているのだという事。申し込む意味のある奨学金なのかどうかはしっかり見極めていく必要がありそうだ。


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