見出し画像

【海外生活】アメリカで子供が英検受験

先日、我が子が英検を受験した。特に何か強い理由があった訳ではないのだが、周りの子の影響もあり、子供が英検を受けようという気になったようだったので、まぁいつ帰国するかもわからないし、持っておいた方がお得な事もあるかも!的な感じで受験することとなった。まぁ、周りの子の影響で子供がやる気になったというのは外向きの理由で、実際のところは欲しいものを手にいれるために頑張る気になったという方が正しいとは思う。英検1級の難易度を理解していなかった娘がもし英検1級に受かったら、最新のアイフォンを買って!と交渉してきたので、英検1級の難易度をわかっていた私達はそれを了承した。とにかく最新のアイフォンが欲しい娘はそれでやる気になったようだ。が、しかし過去問を見てみると英検1級はかなり勉強しないと無理だと思ったらしく、英検準1級から受験することとなった。英検準1級は現地の子とほぼ同レベルの英語力があり、且つ中学校に通うくらいの年齢の子にとっては、特に難しい試験ではないようで(私が知る限り、同じような状況にいる子はかなりの確率でパスしている)娘もたいして勉強することなく1次試験をパスし、面接まで進んだ。面接の結果はまだわからないが、多分問題ないだろうと思う。
ちなみに海外会場あるあるだと思うのだが、準2級や2級はかなり小さい子が多くて、びっくりした。小学校低学年くらいの子もたくさんいて、聞いた話だと幼稚園の子でも2級にチャレンジしたりするらしい。皆本当すごいな。友人の子供の話によると、3級とかだと幼稚園の子と小学校低学年の子ばかりみたいになるらしく、テスト中にトイレに行きたくなる子が続出するらしい。想像すると可愛くて笑ってしまった。3級だと試験監督となった人も、仕事内容は子供のお世話みたいな感じになるんだろうな。アメリカだと小さい子供をずっと椅子に座らせておくなんて無理というような感じで、低学年は座学の授業は少なく、またあったとしても時間も短いし、とにかく全体的に自由な雰囲気で過ごしているので、それが当たり前で育っている子達に長時間のテストを受けてもらうって「先生、お腹すきました!」とか自由すぎる可愛いハプニング続出で大変だろうなと思う。
ちなみに海外受験は日本に比べて妙に高い受験料を支払わなくてはいけないのだが、もしかしたら受験者が子供ばかりなので、スタッフもたくさん必要になるだろうし、運営にやたらお金がかかるのかななんて思った。英検受験した皆さん、お疲れ様でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?