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#120短期滞在ビザで日本に滞在できるのはどのくらい?

短期滞在ビザは、観光、商用、親族訪問等の理由で日本に滞在し、報酬を得る活動をしない場合に申請できる在留資格のことです。

※令和4年10月11日より、68の国・地域に対するビザ免除措置が再開されましたので、ビザ免除国・地域籍の方はビザを取得することなく日本へ渡航することが可能です。

短期滞在で日本に滞在する場合、15日・30日・90日のうちから必要な滞在日数を自分で選択することができます。

とりあえず90日申請するのはやめよう
長く申請しておく方が良いような気がしますが、申請する日数が長いほど審査基準が厳しくなりますので、必要以上に長い期間で申請するのはおすすめしません。ビザが不許可になる可能性が高まる為です。短期滞在ビザでは、一度不許可(不発給)になってしまうと、同じ理由では6ヶ月申請をすることができません。

滞在目的に合った滞在日数を
例えば、東京観光のために90日で申請するとします。東京観光だけなら本当に90日も必要でしょうか?観光するといって、本当は働くつもりではないのか?とビザの審査をする入国管理局は不審に思います。その結果、審査に慎重になり不許可になってしまう可能性がでてしまうのです。

90日の申請では滞在理由や予定を丁寧に説明すること
「日本の観光が楽しかったら延長して滞在したい」など、漠然とした滞在予定で申請しては、入国管理局を納得させることが難しくなります。
来日中の行動予定を記載する「滞在予定表」や呼び寄せる理由を記載する「招へい理由書」にて、滞在中どこで何をしているのか、スケジュールを詳細に提出して、信頼を得る努力をしましょう。

短期滞在ビザの取得でお困りの方はぜひご相談ください。

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