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日本語の難しさ


最近日本語の難しさを切に感じる。


上手く言いたい表現が当てはまらない。

言いたいことが途中で詰まる。


そんな感覚だ。


自分は3年前単身ドイツに渡ったがそこで言葉の壁にぶつかり、同時に言葉の勉強が好き。ということにも気がつく。


しかし、まずは母国語の能力向上が最優先である。


読書を通じてわかったことや自分の変化を書いていこう。


1冊目 「独学術」


かなり前に読んだため、一部しか覚えていないが、

外国語を習得するには、まず日本語のレベルをあげる。

この内容には深く共感した。


外国語には微妙なニュアンスが多く出てくる。

同じ単語でも雰囲気やシチュエーションによって全く意味が変わる場合もある。

そんな微妙な感覚を日本語に当てはめて理解していかないといけない。


また、普段から「ヤバイ」「マジ」「キモイ」 などの抽象的な単語ばかり使っている人と、色んな表現や語彙を知っている人は習得にかかる時間も全然違う。

物事を具体的かつ端的に説明できる人は外国語もスムーズに覚えるだろう。




そのためにも読書は欠かせない。最高の投資。


8割母国語が話せると外国語の能力は6割程度。

6割話せると4割程度しかいかない。

4割だと「外国人とくだらない話でお酒を飲めるだけ。」

といった感じだろうか?

込み入った話、教育、人生について話すことはできない。


2冊目 0秒思考


この本は、今年読んだ本の中でもトップ3に入る!

頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング


内容は、A4の用紙に1分以内で頭の中に浮かんできたことを書き出す。

それだけ。


しかし、やってみると意外と難しい。

漠然としたアイディアや考えを、速く正確に書くことは難しい。


メモは原則1分以内で書く!

これは長い時間考えても良いモノが出てくるわけでもないので、短時間で頭の中をアウトプットする狙い。


もし何か悩みがある人は、紙に書き殴ってみるべきだ。

驚くほど頭の中がスッキリする。

誰に見せるわけでもないから、人名も出して気持ちをぶつける。

悩みの理由を具体的に書くことで自分の気持ちを客観的に見直すことができる。


昔は、何分も長く話せる人を「すごい」と思っていたが、

本書を通じて長く話す人は頭の中で話を整理できていなく、話も脱線するし、終着点を見失っている場合が多いことに気づいた!!


重要な点を短く、簡潔にまとめて伝える。

これが1番難しい。


本書を読んで、自分の成長手応えもあった。


・人の話を頭の中で組み立てる構造力

・人が話しているときの次の展開の予測力

・話している人が何を伝えたいのか、逆に「もっとこうしたら良いのに」と改善点も見つけられるようになった。


しかし自分の話す力と聞く力は、まだまだだ。

もっともっとメモを書いてアウトプットをして力をつけていきたい。


最後までご覧いただきありがとうございました!!

sakura

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