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ドイツへ出発

2017年9月10日

いよいよドイツに出発する日が来ました。当日起きた時に

「今日が日本で過ごす最後の日だ。。。」

と感慨深い気持ちになったことを覚えています。


この日は親戚の人に会ったり、友達に会ったり、夜中のフライトにもかかわらず、空港には友達と家族が見送りに来てくれるというバタバタの1日でした。

まあ、何も無かったらそれはそれで1日中そわそわしていたと思いますが、、、笑

不思議と不安は無かったのですがワクワクしていた反面、初めて一人で海外で生活し、みんなと離れるという事実から一日中寂しい気持ちでいっぱいでした。。


いま思うと、家事もろくにできないし言葉もほとんど勉強してない状態でよくいく決断をしたな。と自分でも少し怖いです。。。笑


無鉄砲にも程がありますね、、、

そして無事に羽田から出発し、タイ経由でドイツのフランクフルトへのフライトが始まりました!!

このあと、いくつもの困難が自分を待ち受けているとも知らずに、、、


出発から6時間ほどでタイのバンコクに無事到着しました!

トランジットが4時間ほどあったので、お金を換金して空港の中のセブンイレブンに入って、お茶とあんぱんを買いました!おなじみのマーク、信頼しかありませんでした。


「いや、マズ、、、味全然違うじゃん、あんぱんでもお茶でもない、説明できない味。とにかくまずい、、、笑」


いきなり海外の洗礼を受けました。


何はともあれ、バンコクから飛行機が出発しました!


さて1時間ほど経ち、長旅も始まりそろそろ寝ようかとしていた矢先

自分が絶対に聞くはずのないアナウンスが流れました。


「この飛行機はあと1時間ほどで空港に着陸いたします。

着陸の際はシートベルトをしっかりとお閉めください。」


え、、、、、、、、、、、


「乗る飛行機間違えた?」

焦るなんてもんじゃなく、真剣に生きてる心地がしませんでした。。。


アナウンス通りタイのプーケット空港に着陸しました。(してしまいました)


しかし空港の人に聞いたところ、元々プーケット空港を経由して、フランクフルトに行く予定だったらしく。自分は間違えたワケではなかったのです。

あの安心感は今でも忘れられません。

本当に良かった。

と思ったのも束の間、通常空港では離陸の40分前までには税関を通過しないといけないのですが、知識も経験も無かった自分は、


40分前から審査が開始する。と勘違いしていたのです。

いや、調べとけっっ!!!

(無知って怖いですね。良いことは何もありません。)

列に並んでいる途中でそのことに気づき、審査が終わった後は空港の中を猛ダッシュしました!!

客室乗務員の一人が外まで出てきて「お前が sakura kawaguchi か?」

と聞かれました。あそこですれ違っていたら、間違いなく乗り過ごしていたと思います。もちろん1番最後の乗客でした。笑


確実に人生で焦ったランキング「ベスト3」に入りますね、、、

なんとかギリギリ間に合って、無事ドイツに到着することができた。という話です!!


先を見通す力、悪いパターンの想定、あらかじめ調べ、準備をする大切さを強く実感しました。


さて18歳で海外に渡りましたが、次からはドイツの生活を描いていこうと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

sakura


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