マジカル・ガンディズム:あるいは、アマチュア作家が"似非カルト"小説を書く理由
半年前に書き終えた作品なので、今の自分とは思想性が若干異なる。一年前に書いた『モアイ・パラダイス』(「ドンと来い」第一号に載っている)の続編ですという雰囲気を出しており、どうやら三部作にする構えも取っている以上、次号に完結編を書かないと収まりが悪い。気に食わないやつに運命を握られている。
『マジカル・ガンディズム』はインド映画を見てガンディーに触発されたニートが現代のガンディーを目指してなんやかんやする話であり、ガンディズムという言葉は造語に見えるかもしれないが実際は先例が