買ってよかったものランキング

このところの文章があまりにも重たいものが多かったので軽く行ってみようと思う。私は吟味して買い物をするのが好きである。お店を何軒もはしごし、何社も見積もりを取り、底値表を作ることが生きがいだったりする。しかしそれは安く買いたいからではなく、自分を心底納得させるために比較し、慎重かつ冷静に検討してから購入したいという欲望を満たすために行っている。根っからの商売人気質・経営者気質と言われればそうかもしれない。

ともかく、若い頃からそういうことをやっていたので、ブランド物を身に付けたいという意思とは別に、ブランドの中でも最高の銘柄、フラッグシップを常にリサーチする癖がついた。いいものを買うコツを一言で言うと「お金を沢山払えばいいものが買えます」という幼稚園児でもわかるようなことになってしまう。情報商材だったら訴えられているところだと思う。あらゆるジャンルのフラッグシップ、ミドル、エントリーを購入・体験した経験から言うと「高いものはいい、安いものでもいいものは時々ある」の一言に尽きてしまう。高いものは何も、高く売りたいから高いわけではない。高いなりの理由がある。それは耐久性の高い材質だったり、希少価値の高い素材を使っている場合、あるいはボリュームの問題でそのような価格であり、概ね適正価格なのである。今回は買ってよかったなぁと思った部分にスポットを当ててご紹介していきたいと思う。

人間は、衣食住・三大欲求に関わるものを買わずにいられない。生きている限り、一生つきまとうものである。今回は衣食住・三大欲求に関わる部分で比較的に安価で便利な物をランキング形式にして適当なレビューを添えてご紹介する。(※アフィリエイト目的ではないので、特定のブランドなどは明記しない。明記したとしても同じブランドの購入を勧めるわけではないことをお断りしておく)

買ってよかったものランキング

①乾燥機付きドラム型洗濯機(10万〜)

ライフスタイルが一変、指一本で大量の衣類だろうが、毛布だろうがふかふかに洗い上げてくれる。雨を恐れずとも、洗濯槽の中で暖かく湿りながら異臭を放つ洗濯物を見る事もない。デメリットは電気代。

②高い枕(1万〜)
私はストレートネックである。デパート売り場に行き、首の高さを測ってもらい、適正の枕を選んでもらえる。それまで低反発がいいのか高反発がいいのかマフィアも引くレベルの抗争があったようだが、最近は高反発が主流の様子。高い枕なので、耐久性が高く、これから先はどの枕を買おうか悩むことがなくなったので妙な開放感がある。デメリットは形がダサいことがある。

③歯ぎしり用マウスピース(5000円)
目がさめると頭痛がする、仕事のストレスで頭痛がする。日常でそんなことはないだろうか。その原因の主たるものは冷えからくる肩こりもあるだろうが、無意識的に歯を食いしばっているものも原因に含まれると思う。歯医者で作れるマウスピースは就寝時に着けると歯ぎしりも減り、透明なので日中つけていてもほとんど気づかれない。大体型取りから1週間で出来るの2回通う必要があるが、歯間の掃除と一緒にやってもらえればそれほど通院は苦でもないかと思う。デメリットは急にキスするときに邪魔。

④ウォーターサーバー(月3500円程度)
私は少々潔癖性があり、一度空いたペットボトルを一晩置いて飲むことができない。そんな時は、ウォーターサーバーでいつでも新鮮な水が飲める。月々数千円で重い飲料を家まで運び、ペットボトルを決められた日までに貯めておき良きタイミングで捨てることについて何も悩まなくて良いとなれば導入するしかない。災害時などの備蓄にもなる。毎月玄関先まで宅配便の方が運んできてくださるので有難い反面やや申し訳ない。デメリットはやっぱり電気代。

⑤ステンレスポット(4000円程度)
温かいお茶が飲みたい、寝起きに飲みたい。そんな欲望を叶えてくれるのがこのサーモスのステンレスポット。カフェインアレルギーである私は日々、ハーブティーや麦茶、ほうじ茶を飲んでいる。おすすめは2Lサイズ。お湯を沸かし、お茶のパックをポットにほりこみ、少し温度が下がったところで蓋を閉める。私が使っているポットはなんと大体90度ぐらいのまま、翌日でも温かいままなのである。2日ほど置くと少しづつ緩くなってくるがそれでも驚異の保温率である。私が電気ケトルを使わなくなり、電気ポットを使わない理由はウォーターサーバーとステンレスポットがあるから。デメリットは特になし。おすすめはサーモス。色はクリアブラウン。

⑥空気清浄機(2万〜)
加湿器付きの物だと、常に部屋の湿度を保ってくれるので風邪をひく機会が減った。部屋を掃除している時などは粉塵を吸ってくれるし、来る花粉の時期にも活躍間違いなしであろう。どのメーカーの物を買うか選ぶのに非常に苦労して価格コムの掲示板とAmazonレビューを行ったり来たりしては頭を抱えた。結局、ボタンが押しやすそうな形状のものにした。フィルターの耐久よりもタンクの形状は日々使うのに使いやすいものかどうかをリサーチする必要がある。大きさはワンルーム以上であればとにかく大きいのを買っておいて良いと思う。デメリットは電気代。

⑦アロマディフューザー(5000円程度)
使っているのは無印の小さい方である。アロマは同じく無印のベルガモットとティートリーを使っている。実はこのアロマディフューザーはナイトライトとしても使える。30分・60分・120分・180分とタイマーがあり、時間が来ると電気とともに勝手に切れるので、寝る前にあらかじめセットしておくと消す手間が不要なのである。人の目にブルーライトが良くないと言われているが、とにかく眠る前は薄暗くするに限る。このアロマディフューザーの光は本がギリギリ読めない明るさで、もう部屋の電気を落としてしまったら寝るしかないので不眠気味の人、睡眠時間が足りない人には本当におすすめである。デメリットは180分コースだと確実に床がべちゃべちゃになるので少し高い位置で使うこと(テーブルの上など)

⑧着圧ソックス(2000円ぐらい)
男性の皆さんにはもしかすると関係あるかもしれないしないかもしれない。立ち仕事をする人、半日以上パソコンに向かう人であれば私は男女問わずお勧めしたい。人間は1日の水分がゆっくりと足にたまっていく。その結果むくみ、冷えなどで痛みを感じる。着圧ソックスはその水分を全身に戻してくれる。ドラッグストアなどで購入できるので比較的男性でも入手しやすいと思う。デメリットは使い始めは顔がむくむ可能性あり。

⑨バランスボール(2000円ぐらい)
長時間のパソコン作業、腰が痛い。背中が痛い。気がつくとアマゾンで高い椅子を物色して作業が滞る。そんな経験はないだろうか。高い椅子はいいものであるが、私のように椅子の上で3徹するぐらいの人間なら買ってもいいのかもしれないが、健康はAmazonでは買えない。買えるのはバランスボールぐらいである。このバランスボールを椅子代わりに使うと全身の筋肉を使うし、何よりお尻への負担が少ない。捨てる時も空気を抜いて燃えるゴミとして出せる。毎日使うと1年ほどゴムが伸びきるので定期的に買い換える必要あり。デメリットは「バランスボールを椅子代わりにしてる」と人に伝えると「へぇ…なんか転けそう」と毎回言われること。

⑩いい箸(2000円ぐらい)
最後はいっぱい思いついたけれど絞るなら、毎日使う箸だろうかと思い、箸にした。日本人なら年間で一番多く目にするのは割り箸ではないだろうか。あれは実は、適切な長さではない。詳しく調べて頂ければわかると思うが、指の長さによって使いやすい箸の長さというのは決まっているのである。経験上、塗りの箸はあらゆる食品に対応しているとは思えない。しかし、剥げない限りかなり持つと思われる。私は先がなるべく細くしなるように作られている箸を購入した。形状も丸以外がオススメである。買う場所はデパートかモールをオススメする。デメリットは特になし。

以上、とりとめのないまとめでした。何かの参考になれば幸いです。日常の、小さなところからクオリティオブライフを上げていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?