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DeepLabCut multi-animal support 7

 本記事は、DeepLabCut multi-animal support 6の続きです。

Step 7. Analyze videos

 学習させたモデルを使って動画を解析(推測)してみましょう。「Analyze videos」のタブをクリックします。「Choose the videos」で解析(推測)する動画を指定します。今回は、

C:\Users\(YourUserName)\(Name of the Project) - (Name of the experimenter) - (Date)\videos

にあるm3v1mp4.mp4を選択します。

 オプションを選択していきます。オプションの詳細を知りたい、変更したい場合は、Helpボタンか、こちらの論文を参考にしましょう。上4つの「Specify the videotype」、「Specify the shuffle」、「Specify the trainingset index」、「Use ffprobe to read video metadata (slow but robust)」はデフォルトのままで構いません。

 「Create video for checking detections」は、推測したラベル部位を動画として出力しますか?という意味です(下図)。Yesを選択しましょう。他はデフォルトのままで、「Step 1: Analyze Videos」をクリックします。推測・出力には少し時間がかかります。Command Promptにステータスが表示されるので参考にしましょう。出力が終わったらファイルを開いて結果を確認しましょう。

 出力されたファイルはすべて、

C:\Users\(YourUserName)\(Name of the Project) - (Name of the experimenter) - (Date)\videos

に保存されています。

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 「Create videos」タブでは動画作成について少し詳細なオプションがあります。オプションの詳細はこちらを参考にしてください。動画のみ作成する場合はこちらのタブを使うこともできます。画質が高い動画を作成することもできます。

 あとの作業はsingle animalのときと同じ要領です。ラベルの修正、再学習などを繰り返し、より精度の高いモデルを作成してください。multi-animalのガイドは以上になります。


参考サイト・文献


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