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『かけすぎ(聴きすぎ)注意!けんりきが選んだトッピングソング10選』

『かけすぎ部』という存在を、皆様はご存じだろうか。

スガシカオさんがまだ世に出る前、ふと立ち寄ったレストランでパスタを食べた際、トッピングの粉チーズを大量にかけて食べたところ、お会計で30円余分に請求されたという“事件″から端を発し、2011年にSNS上で正式に発足した『あればあるだけ かけすぎちゃう かけすぎ部』という謎の部活動である。

パスタに粉チーズ、牛丼に紅生姜を始めとして、大量に“かけすぎた“画像をアップしては、スガさんにアットマークポストを送り、部員として合格のお墨付きをもらおうという奇特な・・・もとい💦勇敢なチャレンジャーたちがSNS上では後を絶たない。

粉チーズや青のり、塩コショウやジャム、ハチミツetc..調味料、薬味などのトッピングをスガシカオさんじゃなくても、ついついかけすぎちゃうという人も少なくないだろう。

さて、皆様はそんな”トッピング”をタイトルに据えた楽曲が、意外にも名曲揃いだという事をご存知だろうか?

トッピングは食事をより味わい深いモノに変えてくれHappyな気分にさせてくれるものだと思うが、音楽にもその効果が有るのでは?と思えるほどだ。

そんな″トッピングソング“の名曲を、10曲ほど紹介させていただこうと思う。

ではでは行きます。

『かけすぎ(聴きすぎ)注意!けんりきが選んだトッピングソング10選』‼︎


1曲目:冷やしネギ蕎麦(Cody・Lee(李))

タイトルとは真逆のめちゃオシャレなサウンドが最高✨
2023年8月、尾崎リノちゃんが脱退してしまったので、原曲通りの歌唱はもう聴けない。
だからこそ、何回も何回もMVをリピートしちゃうんだよなぁ。。



2曲目: Parmesan Cheese(浅井健一)

ベンジーにしか書けないキュートかつエキセントリックな独特な世界観の歌詞と、超クールなサウンド。
イントロからの刻むようなベースが、たまらなくカッコいい!



3曲目:紅しょうが(神門)

MOROHAの台頭で一気に市民権を得たポエトリーラップだけど、2020年にこんな名曲が産まれていた事も、ぜひ多くの方々に知っていてほしい。
「人の個性ってのは死んだぐらいじゃ消えない!」
沁みるなぁ。。


4曲目:ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス(スターダスト☆レビュー)

スタレビ初期の名曲。
いや、スタレビって改めて聴くとホントにカッコいいバンド。
昨年残念ながら天国に旅立ったKANさんもそうだけど、クオリティーの高い作品を長年作り続け、多くのアーティストに影響を与えながらも、全く偉ぶらない所が何より素敵だ。


5曲目:オレンジに塩コショウ(アカシック)

失恋してしまった時の動揺を、心の混乱を、こんなに的確な言葉でキャッチーなメロディーに乗せた曲は、なかなか無いと思う。
いや、この曲にはマジやられた。


6曲目:JAM(THE YELLOW MONKEY)

言わずと知れた、90年代を代表する名曲中の名曲。
初めてこの曲を聴いた時の衝撃はいまだに忘れられない。

”外国で飛行機が墜ちました ニュースキャスターは嬉しそうに 「乗客に日本人はいませんでした」 「いませんでした」 「いませんでした」“

歌詞の圧倒的な深さと優しさに、冗談じゃ無く人生観を変えられてしまった1曲。



7曲目:Butter(小袋成彬)

センスの塊みたいな耳に心地良すぎるサウンドに、消えていく愛を溶けていくバターに例えるセクシャルかつ文学的な歌詞が、何とも素晴らしい。
大好きな曲です。


8曲目:MUSTARD(uyuni)

隠し味として料理に使うマスタードと、自らのルーツであるギターを曲の隠し味として使っている事に掛けているのが、何ともオシャレ。

ボカロからROCK、POP、HIPHOPまでMIXさせてしまえる稀有な才能を持つuyuniの持ち味が存分に発揮されてる快作。


9曲目:わさび(槇原敬之)

名プロデューサー須藤晃氏から、まだメロディーが付いてない歌詞を見せられ感動したマッキーは、「僕にこの曲をください!」と直談判したらしい。

認知症のおばあちゃんは、訪ねてきたお孫さんの事も誰か解らない。
それでも”自分にとって大切な人“である事だけは直感で感じ取っているのか、生きていくために大切なアドバイスを諭すように語りかける。

マッキー作の暖かいメロディーと優しい歌声が、感動を更に増幅させてくれる。


10曲目:ハチミツ(スガシカオ)

やはり最後を飾るのは、”かけすぎ部部長”であるスガシカオさんしか居ないでしょう!

TVアニメ『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する~レベルアップは人生を変えた~』(タイトル長い😅)のエンディングテーマとして書き下ろされた楽曲なのだが、この曲がとんでもなく名曲なのだ。

作品のストーリーに寄り添いながらも、まさに″降り注ぐ苦しみ″に傷つく僕らのココロを癒やしてくれるような素晴らしい楽曲。

すでに単独ライブでも何度か披露されていて、各会場で信じられないくらいの盛り上がりを見せたこの曲は、これからスガさんのライブには欠かせない曲になっていくのだと思う。

悲しい出来事が続く2024年だが、この曲の優しさがみんなのココロの傷口を少しずつでも癒してくれると俺は確信している。


以上!『かけすぎ(聴きすぎ)注意!けんりきが選んだトッピングソング10選』をご覧いただきました。
いかがでしたか?”トッピングソング“にはまだまだ名曲が有るんですが、、また機会があればご紹介できればと思います。

今夜22時にスペースシャワーTVにて放送される『スガシカオPrecious Live 完全版』では、今回ご紹介した『ハチミツ』のライブ映像も披露される(と思われる)ので、スカパーを観られる環境の方は必見ですよ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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