『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス セミファイナル inヤンマースタジアム長居』レポ
6月18日行ってきました!
『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス セミファイナル in ヤンマースタジアム長居』‼︎
日本を代表するモンスターバンドMr.Childrenが、デビュー30周年にして「30周年なんて50周年に向けての入り口でしかないよ」と謳った衝撃のツアー。
5月4日のナゴヤドーム公演にも参加したのだが、数々の大ヒット曲あり、俺をMr.Childrenに出逢わせてくれた名曲『Replay』あり、桜井さん弾き語りの感動的な『Your Song』あり、、と素晴らしいライブだった。
それより何より、3年ぶりに会えたMr.Childrenの4人(+SUNNYさん)の奏でる音一つ一つに感動で胸がいっぱいになる、そんな1日だった。
そして迎えたこの日のヤンマースタジアム長居。
早めに会場に到着すると、そこには既にMr.Childrenの30周年を祝いにきた人たちで溢れかえっていた。
長居公園の横を自転車で通っていた男子高校生たちが「ホンマや。すげぇ!ミスチルだ‼︎」と叫んでいて、この世代にもリスペクトされてる我等がMr.Childrenたちを、改めて誇らしく思えた😌
ツアーTに着替え、会場周辺をグルッと周っていると、リハ真っ最中らしく音漏れがなかなかな音量で聴こえてくる(笑)。
それを聴いてるだけで幸せいっぱいなんだけど、ネタバレ4曲目に突入した辺りで、やっぱり本番を楽しみにしたいので聴こえなくなる位置まで逃げました😅
開場時間になり、とりあえず入場。
今回の俺の席はアリーナD12ブロック2列目。
席に到着し、思わず目を疑った。
センターステージから次の次のほぼ正面のブロック。
つまり花道からセンターステージに来てくれたら、肉眼でくっきりハッキリ見える距離!
ヤバいヤバいヤバいヤバい。。
場内にはずっと洋楽のスタンダードナンバーが流れていて、「これは誰の選曲なんだろ?桜井さんかな。いや、でも最近決定権持ってるの田原さんっぽいから田原さんセレクトかな。。」とか思ってたら、突然高橋真梨子さんの曲が流れて「???」ってなった。
ホントに、誰セレクトなんだ笑
高橋真梨子さんの曲が終わるとSEがドーム公演同様『優しい歌』のオーケストラver.に変わり、一気に期待感に満ち溢れる場内。
そして影アナさんの最後の注意事項のアナウンスの「それでは、間もなく開演いたします。席をお離れの方は、ご自分の座席までお戻りください」に、割れんばかりの拍手が起こり、さぁいよいよ開演!
巨大スクリーンに映し出されるOP映像はドーム公演と同じ。
ベストアルバムのジャケットのカップルの物語から、Mr.Childrenのこれまでの歴史が次々と映し出される映像に変わる。
もうこれだけで、早くも胸がいっぱいになった観客も少なくないだろう。
エントランスマンの咆哮が合図だったかのように、可動式のスクリーンが幕が上がるようにせりあがっていき、ステージには既にMr.Childrenの姿が!
そして巨大スクリーンにどアップで映し出されたのは桜井さんの持つテレキャス ブルーフラワー‼︎
マジか。1曲目は、″あの曲“なのか。。
1.終わりなき旅
嘘だろ?もう『終わりなき旅』?💦
いや、でもドーム公演の時、確かにめちゃめちゃ楽しかったし、涙が出るくらい感動したんだけど、『終わりなき旅』と『彩り』が聴けなかった事だけが残念だったんだ。
そんな思いのファンは、たぶんいっぱい居たんじゃないかと思う。
まさか1曲目に持ってくるとは。
桜井さんに「お待たせしました。これが聴きたかったんでしょ?」と笑いながら言われた気分になった。
桜井さん(以下″桜井“)「♪ 誰と話しても 誰かと過ごしても 寂しさは募るけど どこかに″あなた″を必要としてる人がいる♪」
Mr.Childrenに会えなかった期間、ずっと聴きたかった定番の歌詞替えに、早くも涙腺が緩む。
そして曲はラスサビへ。。
桜井「♪終わ〜りな〜き旅 終わ〜りな〜き旅♪」
いつもはライブの終盤に見られる、あの全身全霊の4人の演奏がこんなに早く来るのか、、と思った瞬間、ギターをギュイーンとかき鳴らした桜井さんがマイクに向かい喋り始める。
桜井「どんなモノにも、きっと終わりは有るのだと、今はそう思っています。でも!だからこそ!ずっと続いていく事を願って。今ある情熱を、エネルギーを、全て音に変えて。声に変えて。今日、2022年6月18日、ヤンマースタジアム長居!過去最高の音を、皆さんにお届けしたいと思います。最後までよろしく!僕たちが、Mr.Childrenです‼︎」
もう涙が勝手に目から溢れてきて止まらなくなった(ノд<。)゜。
何この演出。こんなん反則やん。
そんな俺の心のざわつきを知ってか知らずか、Mr.Childrenは再び演奏を始め、桜井さんは歌いはじめる。
桜井「♪終わりな〜き旅!終わ〜〜りな〜き旅‼︎♪」
『胸に抱え込んだ迷いが プラスの力に変わるように いつも今日だって僕らは動いてる 嫌な事ばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅 終わりなき旅』
感動し過ぎて心が現実に追いつかない中、聴き覚えのあるギターのフレーズが、ジャガジャーン!と鳴り響く。
嘘だろ?もう『名もなき詩』?💦💦
2.名もなき詩
ここから一気にいつものMr.Childrenのライブ空間に突入していく。
サビで観客全員で一斉に腕を縦振りする一体感に、「これだ!俺が求めていたのは、これだよ!」と叫び出したくなるような衝動にかられ、マスクの下はめっちゃ笑顔なのに、また涙腺がヤバい事に。。😂
『愛はきっと奪うでも 与えるでもなくて 気が付けばそこにある物 街の風に吹かれて唄いながら 妙なプライドは捨ててしまえばいい そこからはじまるさ』
早くも大熱狂(声は出せませんが)の観客に向かい、桜井さんが叫ぶ。
桜井「ほら!雨なんか降んねーぞ‼︎」
そう!この日は1週間前から天気予報がずっと雨で、雨に打たれながらのライブも覚悟していた中、時折青空が見える心地良い曇り空。
桜井さんの一言で更にテンション爆上がりの場内に、これからのライブじゃ定番になるんであろう、あのアゲ曲が始まった!
3.海にて、心は裸になりたがる
アルバム『重力と呼吸』でこの曲を初めて聴いた時には、実はそれほどピンと来なかったのだけど、ライブでのこの曲は化けます。
元々歌詞が、スマホでSNSばっかり観てないで、心を開放して外に飛び出そう!的な歌詞なので、屋外ライブだと更に映える。
ステージを右へ左へ走り回りながら歌う桜井さん。
50歳を過ぎてなお無尽蔵の体力は健在!
バックの巨大スクリーンに流れる水?の映像が美しい!
そして、ライブでのこの曲のハイライト。
桜井「♪ 嫌なやつだと考えていても 実はちょっぴり気になっているよ 今心は裸になりたがっているよ♪・・・ナカケー‼︎」
ナカケーさん(以下“中川″)「♪オーー‼︎オー‼︎♪」
桜井さんに向けられたマイクに、全力の歌声で応えるナカケーさん!
その後のはにかんだような笑顔のナカケーさんと、「Good Job!」みたいな表情の桜井さんが視線を交わすのたまらん😆✨
花道で謎のダンスを繰り出す桜井さん。New カズダンスって俺は勝手に呼んでますw
アウトロで「オイ!オイ!」的なROCKな煽りを見せる桜井さんが、もうヤバいくらいカッコいい。
もちろん(声は出せないけど)全力で煽りに応えました!
『可愛げのないあなたにも 注目されたいあなたにも きっと世界はあなたに会いたがっているよ 今心は裸になりたがっているよ』
桜井「どうもありがとう!・・・正直ね、先週の日産スタジアムが終わった後、“あぁ、、来週の長居は雨か“って思ったんです。それがどうですか?気持ちいいでしょ?」
観客大拍手‼︎
桜井「心地良い風も吹いてるよね?最高じゃないですか⁉︎僕たちも、ホント最高の気分で演奏させてもらっています。今日はもう、みんなに聴いてもらいたい曲、僕らが歌いたい曲、いっぱい演るんで、どうぞ最後まで楽しんでいってください。」
ホントに最高に気持ちいいシチュエーション。。
自他共に認める晴れ男である俺が参加した事も、ほんのちょっぴりで有っても、この日の奇跡的な天気に貢献できてたら嬉しいな、と思いました😂
桜井「さぁ、そろそろ行こうか長居‼︎ワン!ツー!ワン!ツー‼︎」
桜井さんのカウントを合図に始まったのは、夏の屋外にピッタリのこの曲だ!
4.シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜
特効の火花ドーン‼︎✨
ライブ頭から主役級の神曲ラッシュに、頭の中が「ヤバいヤバいヤバいヤバい✨💦😍✨💦😂✨💦😭」ってなってました笑
そして花道で最後の♪勇敢な恋の歌♪ってフレーズを迎えた桜井さんが、「♪勇敢な恋のう〜〜〜〜〜〜〜♪」とめっちゃ伸ばしながらステージに向かい駆けていき、ステージ到達と共に「♪た〜〜♪」っていたずらっ子みたいな笑顔で歌うの、可愛すぎでしょ🤣
ちなみにドラムのJENは、桜井さんの動きに合わせてしっかり顔芸。流石ですww
『何遍も恋の苦さを味わったって Ah 不気味なくらい 僕は今恋に落ちてゆく』
桜井「どうもありがとう!えー、、僕らの代表曲を演りたいと思います。」
えっ?ここまでずっと代表曲でしたけど?笑
これ以上の代表曲と言うと、、!!!
桜井「もう、この曲はね。今までいろんなライブで何度となく歌ってきましたけど、いつも聴いてくださってる、皆さんの表情を見るのが凄く楽しいんです。みんなが楽しそうにこの曲を・・・今日は歌えませんけど、大声で歌ったり、楽しんでくれてる表情がね、、ホント好きなんです。」
桜井「いつも、そんなみんなを見て″最高!″と思ってるんですが、今日はその最高を、更新してもらってもいいですか?」
大きな拍手で応える観客。やっぱり、あの曲だ‼︎
桜井さんが、SUNNYさんのキーボードだけをバックに、スローテンポで歌い始める。
桜井「♪ いつの日も この胸に流れてる メロディー 軽やかに 緩やかに 心を伝うよ♪」
一度ここで切って、観客の大興奮の様子を見渡しニッコリした桜井さんが、また歌い始める。
桜井「♪陽のあたる坂道を昇る その前に また何処かで 会えるといいな イノセントワールド♪」
5.innocent world
ピョンピョン飛び跳ねながら、センターステージに両サイドに駆け回りながら、満面の笑顔で歌う桜井さん。
時折観客に手を振りながら、目を瞑って気持ち良さそうにギターを弾く田原さん。
観客の手拍子する様子を優しい笑顔で見つめながらベースを弾くナカケーさん。
全力で桜井さんと一緒に歌いながら、大きく口を開けてドラムを叩くJEN。
さっき桜井さんは、この曲を聴いてる観客の表情が好きって言ってくれたけど、俺はこの曲を演奏している時のMr.Childrenのメンバーたちの表情が大好きです‼︎✨✨✨✨
『いつの日も この胸に流れてる メロディー 切なくて 優しくて 心が痛いよ 陽のあたる坂道を昇る その前に また何処かで会えるといいな その時は笑って 虹の彼方へ放つのさ イノセントワールド 果てしなく続くイノセントワールド』
最後、センターステージで歌ってくれてた桜井さんが、ダッシュでメインステージまで戻り、モニターをステップにして大ジャンプ‼︎✨✨
カッコ良く締めました😊
桜井「この景色が見たかったんだ!ホント最高です。残念ながら、みんなマスクをずっと着けてなきゃいけなくて、声も出せない、一緒に歌えないという、そんな状況ですけど。どれだけ今の曲で、僕らがみんなの歌声を聴きたかったか!・・・次は聴かせてね😊」
桜井「どう、みんな?5万2千人、今日ここに居るんだけど、ディスタンス無しで、フルキャパで。僕たちもだけど、みんなも久しぶりなんじゃない?」
確かに。。コ口ナ禍になってからのライブのゆったりとした空間も快適では有ったんだけど、やっぱりスタジアムがギッシリ埋まった圧巻の光景は、他に変え難い感動がある。
桜井「この空間に帰ってきた“ただいま″という思いと、ここに帰ってきたみんなに“おかえり″という思いを込めて・・・この曲をお届けします。」
6.彩り
俺がMr.Childrenに会えなかった3年間、ずっとこの曲をライブで聴きたい、Mr.Childrenに「おかえり‼︎」と叫びたいと、願ってました。
やっと聴けた😭
桜井「♪ただいま〜!♪」
SUNNYさん(以下″SUNNY“)&田原さん(以下“田原″)&中川&JEN「♪おかえり〜!♪」
桜井「♪ただいま〜!♪」
SUNNY&田原&中川&JEN「♪おかえり〜♪」
声は出さないけど、桜井さんに向けて腕を突き出しながら、身体中の全てを使って「おかえりーー‼︎」とメンバーたちの声に合わせて心の中で全力で叫びました😭
桜井さん、1番大事な場所で歌詞間違えかけて誤魔化したけど、いいんです!
これもライブの醍醐味‼︎笑
『なんてことのない作業が この世界を回り回って 何処の誰かも知らない人の 笑い声を作ってゆく そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える モノクロの僕の毎日に 増やしていく 水色 オレンジ』
桜井「ホント、風が気持ちいいよね。この気持ちがいい空間にピッタリの曲をお届けしたいと思います。“僕らの現在(いま)が、2度と途切れないように“」
7.口笛
序盤から主役級の神曲大ラッシュで、心がついていくの大変だ😂
そして、桜井さんの優しい、あまりにも優しい歌声に、またもや涙が。。😭
『さあ 手を繋いで 僕らの現在が途切れない様に その香り その身体 その全てで僕は生き返る 夢を摘むんで帰る畦道 立ち止まったまま
そしてどんな場面も二人で笑いながら 優しく響くあの口笛のように』
桜井「えー、、ここから少し皆さんの近くに行きたいと思います。」
センターステージに向け、歩き出す桜井さん。
えっ?これって、、今普通に俺の少し前にある、この場所で演奏するって事??
いや、この日すでに何度か桜井さんは花道を走ってきてくれてたけど、何せ曲の途中だし、そんなにゆっくり見る余裕が無かったのです。
桜井さんが・・・田原さんが・・・SUNNYさんが・・・どんどん(視覚的に)デカくなってくる。。
これは、、ヤバいヤバいヤバいヤバい💦💦💦💦
もう肉眼ではっきりくっきり表情とか細かい仕草も見えてしまう距離😱
29年ファンやってるけど、Mr.Childrenをこんなに近くに観たのは2017年にさいたまスーパーアリーナで開催されたスガシカオさん主催の『スガフェス!』以来。
あれ?でもJENとナカケーさんが居ないな。。
桜井「キーボード!SUNNY‼︎ギター!田原健一‼︎・・・ちょっとゆったり演るんで、座った方が気持ち良く聴けるって人は、どうぞ遠慮なく座って聴いてくださいね。」
そんな事を言いながら、桜井さんは用意された椅子に着席。
でも案の定、座らないアリーナの観客(笑)。
桜井さん的には、こういう時は座ってほしいんじゃないかなぁって思ったりしました😅
桜井「これから歌う曲なんですが、凄く懐かしい曲を演りたいと思います。この曲は、僕らがまだデビューする前のインディーズの頃から歌ってる、数少ない曲の1つです。・・・ロマンティックな曲なんで、″あの2人″にはご退場いただきました(笑)。」
観客「(笑)。」
あ、それでJENとナカケーさんが居ないのかぁ。
って、桜井さん何気にヒドイww
桜井「で、何で僕が(椅子に)座っているかと言うと、この方が感じが出るからです。車に乗ってる感じでね。」
という事は、、間違いなくあの曲‼︎
8.車の中でかくれてキスをしよう
小さなライブハウスで当時歌っていたこの曲を、30年以上経ってこんなに広い広いスタジアムで5万2千人の前で歌っている。
タイムマシーンに乗って、当時の桜井さんにコッソリ教えてあげたら信じるかな?
観客を見渡しながら歌う桜井さんの表情が感慨深げに見えて、″あの頃“の自分に思いを馳せているように、俺には感じられました。。
『車の中でかくれてキスをしよう 誰にも見つからないように 君は泣いてるの? それとも笑ってるの?細い肩が震えてる』
桜井「もう1曲、この場所でお届けしたいと思います。で、この2人に出てきてもらいます(笑)。」
ナカケーさん&JEN再登場!
・・・が、挙動不審な表情と行動のJEN😅
俊敏な動きでステージに落ちてる食べ物?を拾って手掴みで食べる仕草。
観客爆笑‼︎
類人猿?原始人?とにかくふざけ倒してるのだけは伝わってくる🤣
桜井「・・・何やってんだよ(苦笑)。変人が居ますww早く来いって!」
桜井さんに怒られると、一転昭和の少女漫画のような、ルンルンなステップでセンターステージに来るJEN🤣
あ、すいません。JENが面白すぎて、ナカケーさんは知らない間にセンターステージまで到着してました😅
桜井「ベース!中川敬輔‼︎ドラム!鈴木英哉‼︎・・・そうか、、JENはずっとあの中(ステージ上でドラムだけは雨に濡れたりしないよう隔離されている)だもんね。こんなに風が気持ちいいとか知らなかったでしょ?」
マイクが無いので声は全く聞こえないんだけれど、表情豊かに何かを喋り続けるJEN😅
とりあえず、やっと観客に近い所まで来られて嬉しい!って気持ちだけは充分すぎるほど伝わりました🤣
桜井「全く聞こえないのに、何言ってるのか解るのって凄いよねww」
9.Sign
さっきの桜井さんとJENのやり取り、声は届かなくても見せる仕草やサインを見落とさないって、この曲に繋がってたのかも⁉︎
JEN凄い!
ちなみに、俺の隣の席のカップルの女性の方がこの曲を待ち焦がれてたようで、有難そうにステージを拝んでいましたw
『似てるけどどこか違う だけど同じ匂い 身体でも心でもなく愛している』
Mr.ChildrenとSUNNYさんはメインステージに戻っていき、その間巨大スクリーンに流れていた映像が、突然バンッと止まる。
桜井「♪ディカプリオの出世作なら〜♪」
10.タガタメ
ドームツアーでも聴けたけど、やっぱりスタジアムでも演ってくれた😭
人類が生み出した最も愚かな行為である戦争が、リアルタイムで起きている現実。
Mr.Childrenの4人は、今回の戦争に対して何のメッセージも発信していない。
でも、それでいいんだ。
自分たちの1番大事な場所である周年ツアーで、この曲を演奏するという事。
それだけで、彼らの想い、メッセージ、全てビンビン伝わってくる。😢
間奏での4人の演奏は、もう圧巻。
平和を願う4人の心の叫びを聴いているかのようだった。。
『子供らを被害者に 加害者にもせずに この街で暮らすため まず何をすべきだろう? でももしも被害者に 加害者になったとき かろうじて出来ることは 相変わらず 性懲りもなく 愛すこと以外にない』
11.Documentary film
12.DANCING SHOES
ドームツアーと同じ曲順。
特にタガタメ→Documentary filmの流れは、このエントランスツアーの核となる位置付けなんだろうなぁと強く思った。
そして『Documentary film』までの感動的な流れをぶった斬る『DANCING SHOES』のダーク感。
“さぁ、ダークなMr.Childrenの世界をここからご堪能ください“
桜井さんたちにそう言われたような気分になった😂
という事は、次もドーム公演同様この曲でした✨
13.LOVEはじめました
ステージに噴き上がる炎🔥
熱気が俺の席まで届く、強烈な火炎!
最前列の人は相当な衝撃だろうな。。
桜井「♪ 殺人現場にやじうま達が暇潰しで群がる 中高生達が携帯片手にカメラに向かってピースサインを送る♪」
一斉に桜井さんに向かってピースサインを送る観客。(俺含む)
桜井「♪ 犯人はともかく まずはお前らが死刑になりゃいいんだ でも このあとニュースで“長谷部“!のインタビューがあるから それ見てから考えるとしようか♪」
ドーム公演ではメッシだったサッカー選手の名前が長谷部に変わった!✨✨
長年、溢れんばかりのMr.Children愛を公言している長谷部誠選手。
本当におめでとうございます😂
そして個人的にも『けんりきが本気で選んだ独断と偏見によるMr.Childrenランキング』という過去記事で「長谷部選手の名前で歌ってあげてください!」って書いたので、何かの間違いで桜井さんに見てもらえたかもしれないとか妄想しました😆
妄想は自由‼︎笑
『坊主が屏風に上手に坊主の絵を書くと言うだろう なら僕は愛してる人に 愛してるというひねりのない歌を歌おう』
桜井「ホラ!まだまだ行くよ長居‼︎」
桜井さんの絶叫に観客のボルテージも更に更に上昇!
そして流れてきたのは、Mr.Childrenのダークサイド最高峰と言っても過言じゃない、この曲‼︎
14.フェイク
何度聴いても思う。この曲の完成度は異常。
そして、ひたすらカッコいい‼︎✨✨
ミスチルライブ名物と言ってもいい桜井さんのセクシーな腰振りがしっかりカメラに抜かれ、会場の熱気もまたまた爆上がり‼︎
『大切に抱きしめてた宝物が ある日急に偽物と明かされても oh oh oh 世界中にすり込まれている 嘘を信じていく すべてはフェイク それすら・・・』
15.ニシエヒガシエ
おぉぉぉぉぉぉ‼︎『フェイク』→『ニシエヒガシエ』と、ROCKなMr.Childrenの東西横綱揃い踏みだ‼︎✨✨✨
何年経っても、Mr.Children4人全員がカッコ良く感じられる曲No. 1‼︎✨✨
まさにニシエヒガシエ・・・右へ左へ花道へと走り回る桜井さんに胸が熱くなる。
桜井さんの♪この指とーまれ〜!♪で一斉に人差し指を突き上げ、昨日の僕にMr.Childrenファンみんなでバイバイしました😂
『愛だ恋だとぬかしたって 所詮は僕等アニマルなんです』
次に始まったキャッチーなお馴染みのイントロに、「やっぱり来たか。待ってました!✨」とココロ踊る。
16.Worlds end
俺たちMr.Childrenファンにとって、この曲に出てくる分厚い雲を何なく突き破って消える旅客機は、Mr.Childrenの存在そのものなんだ。
Mr.Childrenの曲を聴いていると、行き止まりの壁にぶち当たっても、自分が″誰かが特別喜ぶでもない存在だと気づいてしまっても、そんな自分でも誰かに光を与えられる存在になれるんだと信じさせてくれるんだ。
そんな事を思いながら聴いていたら、何か胸がいっぱいになった。
ちなみに桜井さんは、″ 捨てるのに胸が痛んでとっておいたケーキ“を花道に激しく投げ捨て、期限付きの時間を腕時計でしっかりチェックしていました。。😊
『「誰が指図するでもなく 僕らはどこへでも行ける そう どんな世界の果てへも 気ままに旅して廻って・・・」 暗闇に包まれた時 何度も言い聞かせてみる いま僕が放つ明かりが 君の足下を照らすよ』
桜井「新曲を演りたいと思います。この曲も、今日ここまで演奏してきた曲のように、皆さんに大切に聴いてもらえる曲になればいいなと、そんな風に思っています。では、お届けします。『永遠』!」
大きな拍手に包まれる中、あの切なく美しいイントロが響き渡った。
17.永遠
小林武史という日本を代表する音楽プロデューサーと、Mr.Childrenという日本を代表するモンスターバンド。
たぶんどちらかが欠けてもあの″ミスチル現象″と呼ばれた社会現象は起こせなかったのだと思う。
7年ぶりの小林さんとのタッグ。
桜井さんは「僕が作ったんじゃ、この切ない甘酸っぱい感じがどうしても出せなくて」と言っていたが、30周年という節目の年に小林さんのアレンジで歌いたかったんだと、そんな風に思うのです。
“あの頃“のMr.Childrenにも想いを馳せながら聴いていました。。
『時は行き過ぎる そこになんらかの意味を 人は見出そうとするけど 冗談が過ぎる たとえ神様であっても 死ぬまで許さない』
18.others
官能的かつ文学的な歌詞が印象的なこの曲。
スタンドマイクを愛しい人のように握りしめながら歌う桜井さん。
「私もマイクになりたい・・・」と多くの女性ファンが思った事でしょう。。(笑)
そして、この曲の個人的ハイライトは、アウトロのJENのドラムプレイ。
それまでが、まるで打ち込みの音のように機械的に叩いていただけに、一気に抑えていた感情が爆発するかのような表現に心を鷲掴みにされてしまった。
『愛し愛されてたとしても そう感じられるのは一瞬で その一瞬を君は僕に分けてくれた』
余韻に浸り静まり返る場内に、″あのイントロ“が流れ出した瞬間、思わず洩れるどよめきと歓喜の声。
19.Tomorrow never knows
Mr.Childrenの歴史を語る上で外す事のできない自身最大のヒット曲であり、恐らく日本人でこの曲を聴いた事が無い人は居ないんじゃ無いかとさえ思う、名曲中の名曲。
ずっとイントロの時の手拍子反対派だったけど、今はライブバージョンのイントロの一部みたいに思えてきました(笑)。
『果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう 癒える事ない傷みなら いっそ引き連れて 少しぐらい はみだしたっていいさ oh oh 夢を描こう 誰かの為に生きてみたって oh oh Tomorrow never knows 心のまま僕はゆくのさ 誰も知ることのない明日へ』
Mr.Childrenの代名詞とも言える名曲登場に、楽しすぎたライブの″終わり“を感じ始めた観客に向かい、桜井さんが叫ぶ。
桜井「まだ終わんないよ!ここから行くよ長居‼︎」
20.光の射す方へ
花火上がった!綺麗‼︎✨✨
またもやステージを駆け回りながら歌ってくれる桜井さん。
いくつになっても変わらない、この無尽蔵の体力はホント凄い。
桜井「♪ 誰を信用して 何に奮闘して この先歩けばいい? デキレースでもって 勝敗がついたって 拍手を送るべき ウィナーは存在しない♪」
大好きなこの歌詞にウンウンと頷きながら聴きました😌
『僕らは夢見るあまり 彷徨って 大海原で漂って さぶいぼたてんだ wow wow wow wow もっとこの僕を愛して欲しいんだ 月夜に歌う虫けら 羽を開いて 光の射す方へ』
21.fanfare
何度体感しても、この曲を初めて生で聴いた時の「この曲知ってる?聴いた事ある?新しいヤツです!」の桜井さんの叫びが脳裏に甦り、テンション最高潮になる。
間奏でJUMPしまくり、桜井さんや他の観客みんなと一緒に昨日にバイバイしました👋
てか、いつからか桜井さんはこの曲の、「答えはいつも風の中」の後の「に あるんですって」「に あるんでしたっけ⁉︎」をカットするようになった。
「答えはいつも風の中」は、元々ボブ・ディランの名言からきているだけに、この曲を作ってから10年以上経ち、やっとボブ・ディランと同じ境地に立てた、心境を完全に理解できた、という事なんじゃないかと、勝手に解釈しています😌✨
他にも♪ まるで袋のネズミ 自分で自分を追い込んでた♪もカットしたりと、時代の流れと共に桜井さんの心境が変わっていく様をライブの歌詞替えで感じられるのは、長年のMr.Childrenファンとして楽しい!
『吹き荒れるよ 今日も見通しの悪い海原で みんな悪戦苦闘してるんだ 独りじゃないぞ 頑張れ!』
そして、大熱狂の観客にとどめを刺すべく、あの神イントロライブバージョンが始まる。
待ってました!
22.エソラ
銀テープ発射‼︎俺の居るブロックにも綺麗に飛んできて、おかげさまでGet!
いっぱい取れた人が、周りの取れなかった人たちに配ってるのが微笑ましい😊
Mr.Childrenファンみんなでリズムに合わせて手拍子する一体感!
最高!最高!最高‼︎✨✨✨
『メロディーラインが描いたカラフルな希望のフレーム 輝きを撒き散らしては僕らに夢を見せる めぐり逢う度に サヨナラ告げる度に Oh Rock me baby tonight さぁ踊ろうよ ボリュームをもっと上げるんだ』
桜井「えー、、次が最後の曲になります。このツアーをやる事を決めたものの、本当に出来んのかなぁ?果たして、やるのが正解なのかどうなのか、ずっと考えて気を揉んでました。・・・出来て良かった!」
観客大拍手‼︎
桜井「最後に、どの曲を聴いてもらうのが相応しいか、いろいろ考えました。でも、このコンサートが、ライブが出来なかった約2年。みんなに伝えたくて、届けたくて、ずっと握りしめてた思いをこの曲に乗せて、お届けしたいと思います。どうか受け取ってください。」
桜井さんの言葉から、何の曲か把握した観客から拍手が起こる。
俺のnoteもそうだけど、Mr.Childrenの音楽を愛する沢山の人達が、30周年をお祝いする文章や動画、画像なんかをSNSに上げていて、それは間違いなく″Mr.Childrenの皆さんが喜んだ姿をイメージしながら“投稿したものだ。
Mr.Childrenの4人も″僕たちファンが喜んだ姿をイメージしながら“この日この時間まで会える日を心待ちにしてくれていたのだとするならば、こんなに嬉しい事は無い。
22.GIFT
桜井「♪ 一番きれいな色ってなんだろう? 一番ひかってるものってなんだろう? ″僕ら″探してた 最高のGIFTを 君が喜んだ姿をイメージ・・・そう今日もイメージしながら♪」
優しすぎる笑顔でステージ上のメンバーたちを指しながら″僕ら“と歌詞替えする桜井さん。
こんなん涙を堪えきれるわけ無いやん。。😭
そして、メンバー全員での熱唱。。
桜井&田原&中川&JEN&SUNNY「♪ 今君に贈るよ 気に入るかな? 受け取ってよ 君とだから探せたよ 僕の方こそありがとう♪」
全力で歌うJEN、田原さん、ナカケーさんの表情がスクリーンに映し出され、胸が熱くなる。
メンバー全員が歌う「♪ラララーララーラーララララー♪」に合わせて桜井さんがいつものライブバージョンの歌詞を歌い始める。。
桜井「♪ 君から僕へ 僕から君へ 最高のGIFT どうもありがとう 君から君へ あなたからあなたへ♪」
スタジアムの観客一人一人をしっかりと見つめながら歌う桜井さんに、全力で歌い演奏するメンバーたちに届くようにと、心の中で精一杯の大声で「♪ラララーララーラー♪」と歌いました😭
桜井「♪ 一番きれいな色ってなんだろう? 一番ひかってるものってなんだろう? 僕ら抱きしめる 君がくれたGIFTを いつまでも胸の奥で ほらひかってるんだよ ひかり続けんだよ♪」
″僕ら″でまたメンバーたちを指差し、“君が″で観客みんなを指差す桜井さん。。
このライブ中何度も「どうもありがとう」と言ってくれた桜井さんだけど、ホントに、、僕の方こそありがとう。。(ノд<。)゜。
『降り注ぐ日差しがあって だからこそ日陰もあって その全てが意味を持って 互いを讃えているのなら もうどんな場所にいても 光を感じれるよ』
Mr.ChildrenとSUNNYさんは、観客に深々とお辞儀をして、手を振りながらステージから去って行きました。
そして、程なくしてすっかり暗くなった場内に響き渡るアンコールを求める拍手。
・・・と同じくらいの速さでスタンドいっぱいにスマホライトの灯りが広がっていく。
このアンコール待ちのスマホライトには、いろんな意見があるとは思うし、俺個人としてもかつては“猛反対派“だったし、今も「本当は違反なんだけどなぁ」ぐらいには思っている。
でも、公式にMr.Children側から「止めてくれ」というお達しが無い事もあるし、たぶん桜井さんたちは「いろんな人たちが居るなぁ」って楽しんで見てるのかも、と思うわけです。
一生懸命拍手でアンコールの意思を伝える人達。
違反だと知りながらスマホライトを点灯させてる人達。
ただただ無邪気に悪気なく「綺麗〜✨」と思いながらスマホライトを点灯させてる人達。
スマホライトを点灯させてる人達に怒っている人達。
拍手するでもなく、ライトを点けるでもなく、ただ休憩したり隣の人と雑談してる人達。
いろんな人が居てこの世界は成り立っている。
左の人 右の人。。。
何か『タガタメ』の歌詞に重なってしまうな。
力いっぱい拍手しながらそんな事を考えてしまい、何かこの状況全てがMr.Childrenが作り出した演出のような気にさえなった。
程なくして、ステージに再び照明が当たり、Mr.Children&SUNNYさん、ヤンマースタジアム長居のステージに再降臨‼︎✨✨
ドームツアーと違って桜井さん1人ではなく全員での登場!
あ、という事は今回は桜井さんの弾き語りコーナーは無いんですね😅
桜井「アンコールどうもありがとう!最高だね!このツアー、まだ明日も有るんですが、この長居で終わります。皆さんのおかげで、最高のフィナーレを飾る事が出来てます。どうもありがとう!」
大きな拍手で応える観客一同。
桜井「ホント、マスク着けてる(観客の)息苦しさとか、全く感じないです。みんな凄い‼︎ありがとね😊」
クッシャクシャの笑顔で感謝を伝えてくれる桜井さん。
もう、ホントこちらこそです‼︎😭
桜井「でね。今日ずっと皆さんが聴きたい曲、皆さんが喜んでくれる曲を選んで演奏してきたつもりなんですが・・・いかがですか?」
観客大拍手‼︎
桜井「もちろんね、“いやいや俺の1番好きな曲、まだ演ってくれてないよ!“って人も、中には居ると思います。そりゃそうです。5万2千人全ての要望にお応えするなんて事は、到底無理なので(笑)。」
桜井「でも!これから演る曲で、″そうそう、この曲が聴きたかったんだよ!″って人が増えてくれたらいいなと、そんな風に思いながらお届けします。」
☆HANABI☆
お馴染みのドラマチックなイントロが流れた瞬間、「あぁ、この曲がまだ残ってたか!」というような歓喜のどよめき。
2000年代のMr.Childrenを象徴する代表曲!
え、ちょっと待って。この日何曲“代表曲″演奏したっけ?
代表曲ばっかりかよMr.Children!ヤバすぎ。
声は出せないけど、観客みんな人差し指を突き出しながら心の中で「♪もう1回 もう1回〜♪」って熱唱してたはず!
『さよならが迎えに来ることを 最初からわかっていたとしたって もう一回 もう一回 もう一回 もう一回 何度でも君に逢いたい』
桜井「ここで改めてメンバー紹介させてください。まずはキーボード!そしてボーカル!SUNNY‼︎」
桜井「もうね、ずっと長い事、僕らと一緒に音を奏で続けてくれてます。そして!ライブではキーボードを弾きながら、僕の歌のコーラスパートをたくさん歌ってもらっております。それが僕にとって、どれだけ心強いか。最高の相棒です。SUNNY‼︎」
SUNNY「30周年おめでとうございます!」
桜井「ありがとう!(笑)続きましてドラム!鈴木英哉!JEN‼︎」
ひたすら奇声を上げるJENに、観客大爆笑‼︎🤣
ドームでは普通に?喋り始めたのに、どうしたどうした笑
桜井「(苦笑)。」
JEN「・・・やっと会えたねーーー‼︎いやね、たった今SUNNYさんの方からも言っていただきましたけれど、わたくし達この度、デビュー30周年を迎える事ができまして。」
観客大拍手‼︎
JEN「あっ💦ゴメンね。何か今の、拍手強要したみたいだったよね(笑)。でね、いい機会なんで、今までお世話になった人達に、この場を借りて感謝の言葉を伝えたいなと、そんな風に思っておるわけですよ。しばしお付き合いいただいて、よろしいですか?」
JEN「まず、このセット!スッゴいでしょ〜?素晴らしいステージだと思いませんか?どうですか?」
観客大拍手‼︎
JEN「このセットね。2日間演った後、解体して撤去するのに1日半かかるんですよ。それを皆、寝る間も惜しんで作業してやるんですよ。凄いでしょ〜?それから、この照明!それに、ずっと流れてる映像!こういうのを作ってくれるスタッフさんが居なければ、我々はライブなんて出来ません!1人欠けても無理です!素晴らしいスタッフさん一人一人に拍手‼︎どうもありがと‼︎」
JEN「それからね、普段なかなか面と向かって言えないけど、家族!友達!そして30年間の間にお世話になった、たくさんの人たち。」
JEN「途中からあんまりお世話になんなくなった人も居るし、離れてしまった人も居るし、もう会えなくなってしまった人も居ますけど・・・そんな人たちも1人でも欠けてれば、今の僕らは無かったと思うわけです。一人一人にお礼を言わせてください。ありがとうございます!」
観客拍手‼︎
JEN「そして‼︎そ・れ・か・ら‼︎あ・な・た・が・た!お客さん!あ・な・た・が・た・た!ア!ナ!タ!ガ!タ!ガ!タ!あれっ?ア!ナ!タ!ガ!タ!タ!ん?」
JEN、、何か『タガタメ』のサビみたいになってる🤣
JEN「ア!ナ!タ!ガ!タ‼︎お客さんが居なければ、僕らのライブは成立しないわけですよ!ホントありがとねー‼︎」
観客大拍手‼︎
いつも思ってる。ムードメーカーのJENが居てくれるからこそMr.Childrenは1人も欠ける事なく続いているのだと。
こちらこそ本当にありがとうございます😂
JEN「あっ、以上です。お返ししまーすw」
桜井「(笑)。えー、、続きましてベース!中川敬輔‼︎」
中川「えー、、こんばんは。」
観客、割れんばかりの大拍手‼︎
挨拶しただけなんですけどね!笑
それぐらい、ライブでナカケーさんや田原さんの喋る声が聞けるのはレアなのです😊
中川「えっと・・・デビューから30年経っても、こうやってたくさんの皆さんの前で演奏できる事は、とてもラッキーな事だなと嬉しく思っています。どうもありがとう。」
観客拍手‼︎
中川「あと、えっと・・・『半世紀へのエントランス』という事で、あと10年、20年できるように頑張りたいなと思います。これからも、よろしくお願いします。」
大きな大きな、暖かい拍手が沸き起こる。
ナカケーさん、喋るの得意じゃないのに、一生懸命いっぱい喋ってくれてありがとう!😂
桜井さん、「(“もう喋らなくていいの?″的な笑顔で)ベース!中川敬輔‼︎・・・そしてギター!田原健一‼︎」
田原「こんばんは。」
観客大興奮の大拍手‼︎
いや、だから挨拶しただけなんですけどね!🤣
田原「んっとね、、今日も(ここまでの公演と)同じ事言うね?」
観客「(笑)。」
あ、、田原さんドーム公演の時のMCがあまりにロマンチックで、最近衣装も言動も、どんどん王子様化が進んでらっしゃると思ってたんですが・・・スタジアムでも同じMCなんですね?笑
田原「それは、今日も全く同じ事を思ったから同じ事言うんだけど・・・。今日ここまで演奏してきた曲たちは、皆さんが応援してくれた曲、愛してくれた曲、大切に聴いてくれた曲たちです。そんな曲たちを演奏してるとね。聴いてくれてる皆さんの思いが湖面に・・・湖面じゃないか。大海原に光が当たった時のようにキラキラ光って見えて、凄く綺麗でした。どうもありがとう!」
観客拍手‼︎でも、毎回言ってるから、さすがにちょっとだけ笑いも起こってました😅
田原「30周年という事で、あとどれだけ出来るか解りませんが、これからも皆さんの人生に寄り添うような曲をお届けできればいいなと、そんな風に思っています。これからもMr.Childrenを、よろしくお願いします!」
今度は文句なく、感動の大拍手に包まれる場内。
セルフプロデュースになってからの、結構グイグイ自分を出してくる田原さん、好きです😊
田原「そして、たまには紹介させてください。ボーカル!それから、、あと色々!(笑)桜井和寿‼︎」
観客歓喜の拍手‼︎
桜井さんを他のメンバーが紹介するのって、本当にかなりレアなのです✨
桜井「(めちゃ嬉しそうに)ありがとうございます!ただ今ご紹介与りました、ボーカル桜井和寿でございます!今日は雨も降らないこんな気持ちのいいシチュエーションの中、最高に楽しい時間を過ごすことが出来ました。皆さんのおかげです。どうもありがとう!」
桜井「あと、ラスト1曲を残すだけとなりました。次が、最後の曲です。デビュー30周年を迎えて、まぁもうデビュー31周年目に入ってるわけですけど、年齢的にもあと何年やれるのかって考えたりもしたんですが、あえて“半世紀″50周年に向けてというツアータイトルを付けました。」
桜井「50周年まで、あと19年と少しかな?そこまでやるんだぞと、自分たちにハッパをかける意味でも。。この2年間、不自由な苦しい思いをしてきた人も、いっぱい居ると思います。そんな皆にエールを贈る意味でも、最後の最後にこの曲を、心を込めてお届けしたいと思います。『生きろ』‼︎」
☆生きろ☆
デビューから30年経っても、日本を代表するモンスターバンドだと呼ばれても、有り得ない程の数の名曲を産み出し続けてきても、、やっぱり彼らは“未完“な存在なのだと思う。
言ってしまえば、彼らよりテクニックの凄いバンドや、歌の上手い歌手なんて、いっぱい居ると思う。
でも、Mr.Childrenの奏でる音じゃなければ見えない景色が、開かない扉があるんだ。
何度彼らの音に助けられただろう。
何度背中を押してもらっただろう。
大袈裟じゃなく、彼らの音楽が無ければ今の自分は存在しないと言い切れる。
そして、この日の『生きろ』は、本当に圧巻だった。
桜井さん、田原さん、ナカケーさん、JEN、SUNNYさん、一人一人の身体から、喉から、楽器から、魂が放出されてるかのような凄い演奏だった😂
『追いかけろ 問いかけろ いっそ裸足のままで 血をたぎらせながら ここからまたひとつ 強くなる 失くしたものの分まで 思いきり笑える その日が来るまで 生きろ』
桜井「♪生きーろーーーー‼︎♪」
喉が千切れんばかりに全力で歌い切った桜井さんの歌唱、、いや咆哮に、ただただ感動しました(ノд<。)゜。
開演前と同じく『優しい歌』のオーケストラバージョンのSEが流れる中、ステージの両端まで行き挨拶するメンバーたち。途中、♪優しい歌〜Oh〜Oh〜♪の部分が来る度に、JENと一緒に観客みんなで腕を突き上げる。
何て幸せな空間なんだろう。。
桜井さんたちの名前を呼んだりできない切なさもこの瞬間は忘れて、ただただ力いっぱいの拍手を送り、目一杯手を振りました。
桜井「キーボード!&ボーカル!SUNNYーー‼︎大きな拍手を!」
桜井さんに紹介され、観客に頭を下げたSUNNYさんが、まずはステージから去っていった。。
その後花道を歩きセンターステージまで来てくれた4人が、ガッシリと肩を組み、深々とお辞儀。
いつもながら、4人の変わらぬ絆を感じて胸がいっぱいになる。
込み上げてくるものを必死に堪えながら、Mr.Childrenに感謝と愛を込めて力一杯拍手しました😭←堪えきれてない
メインステージに戻った4人。
SEはいつの間にか『永遠』に変わっていた。
クッシャクシャの最高の笑顔で場内を見渡した桜井さんが、マイクを持つ。
桜井「ドラム!鈴木英哉‼︎ベース!中川敬輔‼︎ギター!田原健一‼︎ボーカル桜井和寿でした‼︎ホントにみんな、今日はどうもありがとうー‼︎また逢いましょう!その時は、マスクも外して、みんなのデッカい歌声聴かせてください!それまで元気で!みんな頑張って‼︎バイバイ‼︎気をつけて帰ってください‼︎」
Mr.Childrenの4人は、観客にいっぱい手を振って、ステージから去っていきました。
最後に退場したJENの姿が見えなくなるまで、感動と感謝の詰まった大きな拍手は鳴り止みませんでした。。
桜井さん!田原さん!ナカケーさん!JEN!
最高のライブをありがとうございました‼︎
そして、デビュー30周年本当におめでとうございます‼︎✨✨✨
気がつけば、もう人生の半分以上を貴方たちの音と共に生きています。
これからも、10年先も、20年先も、Mr.Childrenと共に生きれたらいいな。
いや、絶対に生きます‼︎
SUNNYさん!スタッフの皆さん!会場アルバイトを含む関係者の皆さん!
皆さんのおかげで、最高なライブになりました!本当にありがとうございました‼︎
あの日ヤンマースタジアム長居に集まった、Mr.Childrenを愛する仲間たちにもありがとう!最高のライブでしたね!
そしてそして、最後まで読んでくださった、そこの貴方。
そんな貴方にも本当にありがとうございます😊
バイバイ!気をつけて帰ってね‼︎
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