なぜ方言なの?最初のご挨拶。

はじめまして。佐久穂町集落の話の聴き手、「方言チーム」です。

私たちは昨年度1年間、80歳以上のご年配の方々を中心に、幼かった頃の生活の様子をお伺いしてきました。その中で沢山の言葉に触れることができました。
南佐久地域の方言がもつイントネーションや、言葉の使い回しに魅力を感じ、将来世代に伝えたいと思い、今年度方言をテーマに活動することにしました。

どのようにすれば伝えられるか、皆様に楽しんで頂けるか、チームのみんなで話し合った結果

1 桃太郎を方言に直して読んで頂き、動画に残す
2 方言についてどう思っているかを伺う
3 出てきた方言をリスト化する

この3つを柱として町内の各地域で行われているサロンや、カフェにお邪魔して活動を行う事にしました。

普段は自然に使っている言葉なので、改めて「方言で話してください」と急に言われても戸惑うだろうと思います。
お会いした町内の皆さんには、この活動を通し「意識的に言葉を使う機会」を得ることで、方言を再認識したり、それにまつわる思い出など、あれこれ楽しくおしゃべりしていただける時間になれば嬉しいです。

永井


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