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【大日向小学校開校式】

GW初日の4月27日(土)。

桜が満開の中開かれた大日向小学校の「開校を祝う会」に行ってきました。

大日向小学校の敷地内にある旧大日向保育園(現在廃園)〜旧東小学校の卒業生という保育園のお友達のママと町の子どもたちと。

お声がけしたら、「今東小がどうなってるのか見てみたい!」とのことで一緒に行ってきました。

久々に足を踏み入れた母校にはお祝いに駆け付けた300人超の熱気。
かつて見たことないという盛り上がりにとても驚いていました。

外国みたいに異国感漂う大日向は私の知らない大日向だと。
懐かしさと共にそれを上回る衝撃と違和感も覚えたそう。

東小じゃないみたい
てか、大日向じゃないみたい
てか、佐久穂じゃないみたい
との戸惑いも当然の反応ですよね。

でも戸惑いも覚えながらも、地元がこうして活性化され、
皆に「大日向」とたくさん呼んでもらって愛してもらえることはとても嬉しいと。

そして、「こんなとこに来る人なんていないでしょ〜」と半信半疑だったのが、
「ほんとにこんなにたくさんの人が来るんだ」と実態を目の当たりにして初めて実感できたそう。
「佐久穂に貸せる家やアパートもっとあったら、住んでもらえるのにね」とも理解できたそう。

こうして少しずつ、町の人々にも空き家の利活用などについて納得・理解からの協力へとじわじわ広がって繋がっていったらいいな。

こうやって、一人ずつ、一つずつ、移住にまつわる町内での熱量のギャップを少しでも埋めていくことが協力隊としての私の仕事なのかもな。

これからは違う価値観がどんどん入ってくるであろうこの町には今変化が求められているけど、
佐久穂町についても相互理解を深め合っていけるよう、私もこの町についてまだまだもっと学んで、
この町の未来に想いを馳せながら暮らしていきたいと思います。

帰りは、かつての通学路を通って帰りました。

町の子どもたちが皆楽しく学校に通えて、
そして自分の町を愛せる人に成長できますように。

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