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RSウイルス感染症まとめ。

どうもこんにちはサクダディーです。
妻30代、長男2歳、長女0歳と仲良く暮らしてます。
最近、RSウイルスが全国で猛威を振るっているようですが、まさにサクダディー家もRSの野郎にやられまくっています。

幼稚園で感染ボーイ

GW明けに長男サクボーイ(2歳)が幼稚園からウイルスをもらってきて、慢性的な鼻水、断続的な発熱(最高39度)、2日に一回のイヤイヤ(←これが一番応えた)とゆうパパママにダメージを与える悪魔の症状を見せ、その後、一番近くにいたママに感染し、ママは鼻水、昼夜問わない激しい咳込み、汚いタンのカーッペッ、終いには目眩など、、、、。
幸いパパには感染なしでした。

そして、最悪の結末

1歳未満、特に早産の子、心肺に不安がある子がこのRSウイルス感染症にかかると重症化しやすいらしいので、0歳2ヶ月の長女ソーナちゃんには絶対かからないように配慮してたのですが、どうやら感染してしまいました。

ソーナちゃんの症状は、激しい鼻水、咳込み、咳込みからの嘔吐、なかなか寝ないとゆうものでした。

サクボーイのようにイヤイヤ言えたり、あれほしいこれ欲しい言えたらいいのですが、ソーナちゃんは辛いときには泣くことしかできず、本当につらそうで胸が痛みました。

また、RSウイルス感染症にかぎらず、0歳児は寝てるときに突然死する可能性が高く、それも心配で、夜に息していないか、心配で眠れないときもあります。(まだ継続中

そんなRSウイルスについて、改めて調べてみると、一番わかり易いオンライのページがあったので、紹介します。

そのページは、京都民医連中央病院報の2008年春号vol.18です。
小児科の中尾寛先生がわかりやすく細気管支炎、RSウイルス感染症について書いてくださっています。

1. 細気管支炎について

○冬場に起こるこどもの病気
○小さな子ほど起こりやすい感染症
○RSウイルス感染症が主な理由
○「気管支」よりさらに枝分かれして細い「細気管支」にウイルスが感染する
○気管支炎よりひどい呼吸器症状が出る
○経過としては、初めは鼻水が2―3日出て、その後、感染が下りて行くにつれて咳、痰がひどくなり、時にはゼイゼイしたり息がしんどくなったりする、
○熱はふつうの風邪よりも長く、5日間から1週間くらい続く
○咳き込んで嘔吐し、そのせいで食事はおろか水分も充分に取れないこともある

2. RSウイルスについて

○こどもから大人、老人まで誰でも感染する
○大人で感染しても鼻かぜ程度で終わることがほとんど
○年齢が低いほど重い病気になる危険が高くなる
○RSウイルス感染の診断は鼻水の検査で30分くらいでできる

3. 治療について

○ウイルス感染症なので、抗生物質は無効
○したがって、原因療法はなく、治療は対症療法しかない
○水分補給が大事
○どうしても水分補給できなければ、点滴などが有効ありません。
○咳が激しくなり、呼吸が困難になったら、入院も検討すべき

4. 重症化しやすい子

○出生35週以下の早産児
○先天性心疾患をもつこども
○ある種の呼吸器疾患を持つこども
→これらのこどもでは呼吸状態が非常に悪くなって、人工呼吸が必要になったり、不幸な結末になることがある。

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