余計な言葉

読みやすい文章のために、極力削るべき言葉リスト

最近note書く人増えましたね。新年を迎え、新たに始めてみようって人も多いんじゃないでしょうか。

仕事で文章チェックしていて、削ったほうがスマートになる言葉をいくつか書き溜めてきたので、文章デビューする人のために一挙放出しちゃいます。

「私」「僕」などの一人称

あなたが書いてることはわかっているので、入れなくても伝わる流れであれば削ってOKです。

mina最新号の表紙タイトルを見て、僕ははっとした。

mina最新号の表紙タイトルを見てはっとした。

「と思う」「気がする」

日本人の特性なのか、言い切らずに「〜だと思います」を多用する人は多いです。思い切って削っちゃいましょう。

人生において、言葉が余計な瞬間ってある気がします。本当に心揺さぶられたとき、言葉を重ねることほどナンセンスなことはないと思います

人生において、言葉が余計な瞬間ってあります。本当に心揺さぶられたとき、言葉を重ねることほどナンセンスなことはない。

「という」

これは指摘する人も多いですね。大抵の場合、削っても成立します。

ファッション誌の表紙って、その号の特集名がずらーっと並んでるというのが定番です

ファッション誌の表紙って、その号の特集名がずらーっと並んでるのが定番です

「こそあど」(指示語)

ここぞというときに使わないと、文章が複雑になるばかりです。削れるなら削りましょう。

1日数百件と配信されてくるニュース記事に目を通し、それを掲載するかどうか判断。

1日数百件と配信されてくるニュース記事に目を通し、掲載するかどうかを判断。

「いろいろ」「いろんな」

この言葉を使ってるときは、言わなくてもいいことを言ってるケースも多いです。曖昧に片付けようとしてる気持ちが現れてるので、もっと具体的に伝えましょう。

当時はPCでいろんなことができるようになった時代

当時はようやくPCでの映像編集ができるようになった時代

「考えさせられた」

もっともらしいようで、結論を曖昧にしてることが多いです。

この映画を見ていろんなことを考えさせられました。

この映画は、見る側へ「親としての覚悟」を試しているのではないか。

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