人生と編集は似てるかもと思った話
きのうけんすうさんの記事を読んだんですが、わかりみが深すぎました。
詳しくは上記読んでいただきたいですが(けんすうさんのnoteは示唆に富んでるので課金しても損ないと思います)、ものすごくざっくり言うと、「20代に必死こいてがんばった人のほうが活躍する可能性が高いが、最近は健全な働き方への考え方が進んでいるので、これからの若い人が20代でがんばるためには、よほど自分に厳しくないと難しいよね…」という話です。
20代でのがんばりが後の人生を左右するってのは、40代を迎えて本当にそうだなって思います。
20代前半の頃、「20代がいかに大事か」という話をしてくれた大人たちが複数人いました。直接聞いたこともあったし、いくつかの本でも同じ趣旨のことを書いていたので「あ、これはきっと原理原則的なものなんだろうな」と、20代はがむしゃらに走ろうと決意したことを覚えています。
なかでも印象に残ってるのが、尊敬している大学の先生の言葉です。
けんすうさんの記事を読んでこの言葉を久しぶりに思い出したんですよね。
そして、「人生を一つの物語を編むことと考えると、人生と編集は似てるかもなあ」とも思いました。
すべては情報収集から始まる
編集のプロセスを乱暴にまとめると、情報収集、情報の選別、切り口の考察、アウトプットとなります。多くの情報に触れ、それを俯瞰して眺めながら選別と切り口の考察を行ったり来たりしながらアウトプットにつなげていく。
そして最初の情報収集のところが甘いと、いいアウトプットにはなりません。20代はまさにこの「情報収集」のプロセスに当たるのではないかなと。
ここで紹介したいキャリアのVSOPという考え方があります。詳しくはchikirinさんのブログにありますが、こういうものです。
これ、そのまま編集のプロセスに言い換えられるなあって思いました。
最後の方なんかこじつけっぽいですが、当たらずとも遠からずというか。
20代はより好みせずいろんなことに取り組んだ方が、人生の幅を広げることはほぼ間違いないと思いますので、これを読んでる20代の人にはぜひがんばって欲しいです!(ちなみに僕はもう20代繰り返したくはないです)
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