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仕事始めの一首 #にわか短歌

アウトプットの量も質も変えていきたい2020年。前々から興味のあった短歌を不定期に詠んでいきます。という宣言。

仕事始めの今日、通勤時に見た光景を一首。

ゆとり

憂鬱にぎゅうっと曇る窓越しに1本見送る少女のゆとり

どんよりとした空気で曇る電車の窓。駅につくごとになだれ込んでくる乗客たち。ふとスマホから目を離し窓の向こうを見やると、必死の乗客をよそに「次ので乗ろっと」という表情で白い息を吐く女子高生。

その心のゆとりが大変美しく、目を奪われてしまいました。

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