マンガ1

ラスト3話で劇的に話が変わる…漫画「セトウツミ」の伏線回収が見事すぎる

KindleやLINEマンガを使うようになってから、さくさく買えちゃいすぎて、めっちゃ読んでます、漫画。あれ危険ですよね。やめられないけど。

で。そんなことを話すと、必ずオススメマンガを聞かれるんですが、そんなとき真っ先に思い浮かぶのが「セトウツミ」です。ドラマ化や映画化もされてるので、読んだことある人もそこそこいると思います。

これ、最終巻の大どんでん返しというか、路線変更がスゴいんです。

全8巻、59話中56話までは、男子高校生の他愛もない日常をひたすら描いた漫画です。基本、学校帰りにある川の前で登場人物たちがくっちゃべってるだけの会話劇。

ボケの瀬戸とツッコミの内海が繰り広げる漫才のような会話は、それだけでも面白いっちゃ面白いんですが、特に大きな展開があるわけでもないので、僕の知り合いには途中で読むのをやめたって人もいました。

ただ、57話からラスト3話で急な展開を見せます。

これまでほのぼの日常系漫画だった様相はなくなり、一気にサスペンス展開へ。

しかも、これまでの会話に散りばめられていたものが、怒涛のように回収されていきます。

読んでるこっちとしては「え?え?それも伏線だったの?何これやべえ…(震え声)」みたいな気持ちになります。

そして終わり方が素敵なんです。書いててまた読み返したくなってきました。

未読の方はぜひ。1巻から合わなくても、最後まで読んでみると、この漫画のスゴさがわかりますので。

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