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チーズx中国茶ペアリング マンステールと中国茶(龍井茶)

こんにちは、フランスチーズ鑑評騎士の佐久間です。
音声配信アプリstand.fmでほぼ毎日配信しているチーズ日記。noteでは、収録でご紹介した物のリンク、音声収録後残りを食べながら気付いた事なども併せて書いていきます。

この収録はゆるく色々お話ししています。
このページ上で再生できますし、バックグラウンドでも再生されるので、ぜひお気軽に聞き流しながら、各リンクを見てみてください。

チーズプレート

チーズ🧀: マンステール(フランス/ウォッシュタイプ)2/16賞味期限
賞味期限も過ぎ熟成が進んできています。表皮も茶色を帯びてきています。
味わいは旨味が増し、コクも深くなってきていますが、表皮の香りも強くなっているので、気になる場合は中身だけ食べるのも良いです。
ミルキーなアフターティストは健在で、塩味が強くなった分、ミルクの甘味もより感じやすくなっています。
中身はまだ締まっていて、とろけるような感じにはなっていません。

お茶🍵: 龍井茶 (中国茶/緑茶)
釜で炒っているので、豆類のような香ばしい香りが特徴。
香ばしさの後から爽やかな緑の香りと苦味を感じスッキリとした印象。お茶の甘い余韻を感じられますが、落ち着いた雰囲気の香りと相まってほっこりした余韻を感じます。

ペアリング結果

マンステールの熟成香と龍井茶の香ばしさが相殺されて、龍井茶の爽やかな緑の香りや華やか香りをより感じることができます。
チーズの旨味やコクをより感じ、アフターティストには龍井茶とマンステールの甘さが相乗効果で強く感じることができます。

龍井茶のスッキリした香りが、マンステールの熟成香を連れていってくれるので、爽やかな余韻で締めることができます。

チーズと各種ドリンクの組み合わせ。チーズのレビューやチーズ工房さんをめぐり情報提供をさせていただいています。 情報収集や研究をサポートいただけると大変嬉しいです。