チーズx日本茶ペアリング 山地酪農カチョカバッロと大河内煎茶
こんにちは、フランスチーズ鑑評騎士の佐久間です。
チーズのおうちでの熟成変化やティーペアリングの記録、チーズ日記を残しています。
音声配信アプリ、stand.fmでは音声で収録しています。
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チーズプレート
チーズ：カチョカヴァッロ（田野畑山地酪農牛乳/岩手県）3/7賞味期限
しっかりした塩味と旨味、深いコクと濃厚なミルクの味わいに仄かに牧草の香ばしさとミルクの甘く爽やかな香りが口いっぱいに広がります。
口溶けが本当によく、噛むとホロホロと繊維状にほどけながら溶けていき、
ミルクの甘い余韻で締められます。
ミルク感たっぷりのシンプルで食べやすく、香り高い、何も考えず美味しいなーと余韻に浸ることができるチーズです。
お茶：大河内煎茶（TeaRoom/静岡県大河内）
緑の爽やかな香りに穀物のような香ばしさと甘い香り、マイルドでコクを感じる飲み口で仄かな苦味と渋みに乗ってお茶の香りが鼻を抜けていきます。
その後にはしっかりした甘みと爽やかなお茶の香りが余韻として残り、息をするのが幸せに感じるお茶です。
TeaRoomさんは半発酵ほうじ茶も香り高いお茶でしたが、この大河内煎茶も豊かな香りが存分に楽しめる味のバランスになっています。
ペアリングの感想
合わせた瞬間、旨味と甘味がとても強く感じます。チーズのミルキーな香りとお茶の甘く爽やかな香りが相まって、香り高さと味わい深さをより強く楽しむことができます。
甘くスッキリした余韻は、雑味がなく上質な組み合わせだなと感じさせられる最高の余韻です。
チーズと各種ドリンクの組み合わせ。チーズのレビューやチーズ工房さんをめぐり情報提供をさせていただいています。 情報収集や研究をサポートいただけると大変嬉しいです。