オーストラリア、仕事を探す。
こんにちは!ぼっち系大学生のさくです☺️
ご覧いただきありがとうございます!
今回は現地での仕事探し!
日本とは全く異なる、仕事を見つけるまでの道のりをお話しします🏃♀️
なかなかしんどい!
花屋をやってみたい💐
実は日本にいる頃は某花屋でアルバイトをしていた私。丁度お客様からオーダーを受けて、大きめのブーケやアレンジメントを作れるようになったタイミングでの留学。
せっかくならネイティブフラワー(南半球が原産のお花)が沢山あるだろうし花屋でスキルを積みたいなぁ☺️
なんて夢見がちなことを思いながら、渡豪してきました。
待てど待てど来ない返信
オーストラリアは人脈が仕事につながる、という噂を聞いていたので、会話の流れで花屋してたんだ〜とホストマザーに話してみたところ
近くのショッピングセンターにいい花屋があるわよ!
と教えてくれ、さらに次の日には求人がないか聞いてきてくれた!!
噂は本当だった!!と早速レジュメ(履歴書)を作ってお店に持っていくことに。
お店に行くと丁度よくオーナーにも話ができ、直接レジュメを渡して出勤できる日にちを伝えたり、英語も大丈夫そうね!とお墨付きをもらったり、意外とこのまま働けそう!?
なんて浮かれ気分で帰りました。
それから1週間。待てど来ない連絡に痺れを切らし、もう一度お店に。
またまたオーナーと話すことができ、
またメールするわ!!
なんて言われて安心していました。
しかしさらに1週間、2週間、、。
待てど暮らせど音沙汰無し。
いつまで待てば…
調べていくうちに、忘れていることもたまにあるみたいだけど
基本的には雇う予定のない人には不採用の連絡すらくれないらしい
ということがわかり、とりあえず他を当たることに。
片田舎の数少ないお花屋さんを数件回りレジュメを配る週末を何度か過ごしました。
しかし、それでも何もなし。
学生ビザだし、働くのは二の次でしたが
それでも語学学校の働いている子達を見るとスピーキング、リスニングの差が歴然でした。
やはり働くことを諦められず、飲食店にも範囲を広げてレジュメ配り。
それでも連絡はさっぱり来ませんでした。
正直、こんなに何も反応がないとは思っていなかった。
この国では自分は一人前としてはカウントされないのだとやっと気づきました。
それから
その後はケンブリッジ英検があったり、友達とホリデーを過ごし、少し時間を置きました。
レジュメも新しく作り直し、年を跨ぐ前に仕事を見つけてやる!と思いながらまた仕事探しを再開。
すると今度は配り始めてから2件目、レジュメを渡した花屋でそのまま面接→トライアルに。
(トライアル:試用期間みたいなもの。お給料は基本出ずお試しで適性があるかどうかなど見られます。)
まさかその場でトライアルまですると思っておらず、驚きながらもブーケを作るとバレンタインの要員に採用してもらうことができました。
なんと、オーナーの奥様は日本人ということでさらに安心でした。
人脈?運?結局どうすれば見つかる?
正直、日本のように採用サイトがとても使えるかと言えばNOです。
もちろん複数のサイトを日々ブラウジングしていましたが、特に都心部でない限りやりたい仕事を見つけるのは難しいというのが感想です。(職種にもよると思います)またサイトには求人情報が載っていても既に枠が埋まってしまっていたことも多々ありました。
では人脈なのか、NOとは言い難いですが人脈だけでは不十分だと感じました。
ホストマザーにも、学校の働いているクラスメイトにも仕事はないか?雇ってもらえないか?聞きました。1回は聞いてみるね、と言ってくれますが、その後は特になにも無し。人に頼っているだけでは不十分で、常に今仕事を探しているんだけれど、とアピールすることが大事です。
やはり運なところもあります。
今回私はオーナーの奥様が日本人であったことも採用の要因の一つかと思っています。親近感を持ってもらいやすくそれが好印象に繋がったのかもしれません。
しかし、その運と巡り合うために、日本にいた頃では考えられないくらい多くのお店にレジュメを配って回り、雇ってもらえないかと電話をかけました。
結局のところ恥なんかは捨ててとにかく探し回るのが外国で職探しをするということなのかもしれません。(一個人の見解ですが。)
ということで、今回は私の仕事探しの経験をつらつらと書いてしまいました。
日本の常識は一度日本においてくる。
意外と難しいですが大事なことなのかもしれないと気付かされた4ヶ月でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました☺️
ではまた。
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