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9/12 何のために英語を習得したいか

日曜日に日本にいる友達と久しぶりに電話で話した。彼女はとても優秀で、いつも私の話に的確なアドバイスをくれる。海外大学院進学の話も、奨学金のことなど実体験をもとに話をしてくれて、キャッチアップもできて、とても楽しい時間だった。

彼女と話す中で、「何のために英語を使いたいか」という話になった。彼女も私も英語をアカデミックやビジネスの領域で使いたいと考えている。自分の興味や知識があるテーマは、話が耳にすんなり入ってくるし、案外喋れたりするものだ。だけど、例えば複数人で喋っている中で、パッと発言して笑いを取ったり、気の利いた返しをしたりするのは難しく感じる。

ポルトガルには欧米諸国からリモートワーカーやデジタルノマドが集まっているので、こちらでインターナショナルな集まりに参加したことが何回かある。そんなときに、グループでの会話を理解はできても入っていけない自分に、挫折感を味わったりもした。でも、まあ仕方ないよなという気持ちもある。

日本人でも、波長が合わない人とは上手く会話ができないし、私は日本人同士の飲み会の席でも、他人を笑わせるような話をするのが苦手。
仲の良い友達とは、オチも意味もないような話をダラダラしたり、時には真剣に、価値観を共有し合うような会話をしたりしてきた。会社員時代も仲の良い同期に「お前の話はオチがない」と言われ続けていた笑

だから、英語が出てこなくて自分が馬鹿みたいに感じたときにも、あまり自分を責めすぎないようにしたいと思う。私は何のために英語を習得したくて、どういう会話ができたら嬉しいのかを心に留めておけば、少し失敗しても立ち直れる(少し時間はかかるけど)。


今日は、朝に15分程度、リスボン大学の教授とのオンライン面談があった。10月から週2回、アカデミックイングリッシュの授業を履修するので、そのクラス分けのためのスピーキングテストだった。

スピーキングテストというものを長い間受けていなかったので緊張したけど、リラックスして話すことができ、教授にも私がポルトガルに来た経緯や大学院で学びたいことに興味を持ってもらえた。

面談の最後、嬉しいことな、

「こういう面談で初めての人と1日に何回も話すのは実は少し疲れるんだけど、Sakuの話はおもしろかったよ。」

と言ってもらえた。伝えたい、伝えようと思う時には、ちゃんと言葉が出てくるな、と少し自信がついた。

夜は、本当はmeet-upに行く予定にしてたけど、外に出る気分じゃなかったので家でご飯を食べ、ルームメイトと話をしながらリアリティ番組を見た。家にいることにしてよかったな、と思った。

新しい出会いもいいけど、今ある関係性を深めていくほうが私は好きなのかもしれない。

アカデミックなトピックスを話すために、友達に自分の考えをシェアするために、私の実力を冷静に見つめて、足りないところを補っていきたいと思う。

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