育児ランサーを救う活動報告8月/vol.2
ランサーズ/新しい働き方LAB自主企画
記録日:2023年9月9日
第2回目の活動報告となりました。
自主企画として、新しい働き方LABに参加しています。
テーマは
子育てと仕事の両立で困っているフリーランスを、
行動科学は救うことができるのか
活動の背景と目的
実施した活動概要と結果
育児と仕事、現在の価値観では夫が仕事、妻が育児という考えは、もう過去のものとして成立しているように感じます。
誰もが育児と仕事ができる。
仕事も働く場所もお客様でさえも選択ができる時代に、フリーランスという働き方は、まさに理想を叶えるための大きな選択肢の1つと感じます。
でも、ここで3つ問題があります。
育児と仕事の両方がとても大切で優先順位を付け難い。
育児が思うようにいかない
そもそも、フリーランスなのに仕事に縛られ時間がない
本来、自由な働き方を目指したはずのフリーランスが、働く場所も時間も縛られ、自由が効かない状況を度々目の当たりにします。
さらにそこへ、育児が追い討ちをかけると、もはや自分の時間など皆無です。精神的、肉体的な負担は徐々に意欲を減らしてしまいます。
そんな育児と仕事、どちらも優先順位1位の育児フリーランスを行動科学とコーチングを合わせたアプローチによってQOLの向上を目指すのが本規格の目的となります。
実施した活動の目標と予定
7月頭より、参加者を募る活動を開始しました。
目標参加人数は3名(男女比問わず)
主な募集方法は2つ
・ランサーズのSlackでの興味がある方を募集
・紹介や個人間の勧誘
令和5年7月20日時点での参加人数は予定に達し、さらに1名が追加で参加する形となりました。
当初の予定だった3名枠の根拠としては、じっくりゆっくり対応するため
でしたが、せっかくの挑戦の機会、参加人数をもう少し上げても丁寧な対応ができる練習と成長の機会と考えるようにしました。
今後の予定として、
現在の参加者は、男女比率が男性1:女性3なので、男性の参加者を目指して募集する方向で、最大6名程度まで枠を増設して行動します。
活動の意義や重要性
この自主企画の意義として、本来のフリーランスの利点を最大限求めることができるようになると考えています。
働く場所に縛られず、自由な時間を手にして、愛する家族、子供たちとストレスフリーに関われるフリーランスという理想像を形にすることで、フリーランスというスタイルの価値の底上げが可能になると考えています。
実施内容
フリーランサー個別の悩みと行動へのアプローチ
8月から行動への本格的なアプローチを、7月に実施したコーチングをもとに開始しました。
そこで見えた問題点として2つ
7月に設定した目標と現状のギャップ
それぞれの行動に対しての知識の統一
その解決策として
行動科学を軸にした「行動とマインド」の関係性を学ぶための講座開催と
LINEやBANDなどのメッセンジャーアプリを使った個別アプローチを実施しました。
結果と成果
個人差はありますが個別アプローチでは、早くも効果が現れ始めています。
Aさんのケース
・9月末までに約60時間(1ヶ月)の自由に使える時間の捻出の可能性
・朝活の実施・習慣化
・朝活を習慣化することで約20時間(1ヶ月)の捻出
Bさんのケース
・現状の働き方を見直し、理想の働き方を実現する行動が生まれた
・無理なく働くために、休息時間を作る習慣を構築開始
・自己対話が発生し、得意不得意が見え始める
Cさんのケース
・これまで完走できなかったUdemy講座の完走
・提供サービスを見直し、新しい価値を模索開始
・課題付きUdemyに挑戦中
Dさんのケース
・自分ができることの棚卸し
・そこから新しいサービスの構築
・新サービスリリースのためのモニターを獲得
以上が自主企画に参加した方の7〜8月の変化となりました。
この結果から、約60日の期間の中で行動が大きく変化していることが見て取れる状況になっています。
考察
成果や問題点の分析
体験コーチングで出た、参加者の課題はあえて抽象的にしており、その結果目標達成のための行動が限定されず、自由度の高いアプローチが可能となりました。
また、普段の行動を科学的な視点から分析することで、自分自身の行動を客観的な視点で見ることができ、新しい発見にもつながる効果もありました。
今後の改善点や発展の見通し
改善点として、本来の目的である育児中のフリーランスの時間を生み出すポイントまで、現状たどり着けておらず、9月中には着手することが必要な状況となっている。
ただ、育児に関しては「思い通りにならない相手」というハードルの高い領域なので、参加者の状況に結果が大きく左右される予測となっています。
また、子供という相手をする上で精神の安定は非常に重要なので、まず仕事面の課題や目標を整えることが重要と感じました。
結論
8月の期間では、zoomコンサルティング2回と定期的なチャットサポートを実施して、納得の変化を得ることに成功しました。
今後、育児をするフリーランスの育児時間を増やすためにも、参加者との信頼関係を維持しアプローチが効果的に続くようにすることが重要と感じます。
【自主企画概要】
https://note.com/saku_okinawa/n/n03e26bd436eb
【追伸】
3歳の息子が赤ちゃん返りをしています。
というのも、まもなく第二子が誕生するからです。が、息子の赤ちゃんがえりは「ハイハイ」と「バブー」って声に出すタイプ。
非常にわかりやすく、とてつもない破壊力の可愛さなので、大変ですが非常に幸せです笑
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