合唱中の人が前傾姿勢になる理由

先日、アマチュアコーラスのコンサートに行ってきました。
毎年招待をいただいていたのですが、このコロナ禍の中、3年ぶりの開催でした。
感想は、とっても楽しそうでのびのびとした歌声を聞いて、久しぶりにカラオケに行きたくなりました😀
大声で歌うと心も体も開放的になって気持ちがいいですね。
それが統制のとれた素敵なコーラスとなれば尚更そう感じます。

ところで、合唱の様子や映像なんかを見てると、なんであんなに前傾姿勢なんだろうって思ったことありませんか？
とくに学校の合唱団で金賞をとった学生の様子を見てると、みんな前傾姿勢で目を見開いてるときが多いです。表情豊かでもありますが、やはり気になるのは姿勢と目だと思います。
昔、少ーしだけ、歌の指導を受けたことがあります。そのときのポイントが
「体中の穴という穴を開いて体全体で声を響かせましょう」
というものでした。
そうです。目も穴に入ります。口はもちろん、喉も開かせて、お腹はもちろん体を全部、自分が楽器になった気分で歌いましょう。
すると、自然とあの、目を見開いた前傾姿勢になってます😀
見た目はちょっと怖いかもしれませんが、体全体で音を響かせる感覚は一度味わうと病みつきになる…かもです。

体中の穴というと穴を開いて歌う♫

大きな声で歌うときはぜひ、お試しください。