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現在の状況

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日本は今後下降するといわれてましたが、まだまだ大丈夫!先進国だから、とある程度の方が思っていたかと思いますが、今回のコロナ禍で状況は  一変しましたね。今回は飲食店は今後どうしないといけないのか?という 部分を、有名な領域について書かせていただきます。

これを読むと、会社が現在どの心理状況で回っているのかわかるかと   思います。


①過去と現状と未来

今まで飲食店は足し算の商売をしている店舗が多かったです!

QSCという言葉に惑わされ、

Q=クオリティー(商品力)

S=サービス(接客、体験)

C=クレンリネス(清潔感)

とにかく、80点を83点に90点を92点と店舗としては少しでも他社評価を  上げていこう、1点でも高くするために日々従業員教育をして      CS(顧客満足度)を上げていこうとしている一方、

点数上げるのめんどくさいから、安易に値下げをして集客しようという、 大多数の店舗がこの2点でした。

これって実は冒頭の、安心の領域で商売がやれてたのでお客さんは来店  してくださってたんですよね。

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では現在は?(2020年9月12日現在)

㋂から5月までの怖れの領域を乗り越え、ほとんどの店舗が学びの領域、 成長の領域にいるかと思います。

では何を学ぶのか?どう成長していくのか?を今回伝えていけたらと思います。

2今後の飲食店は足すのでなく引く


1:「不」の感情が強くある人をターゲットにする
1つ目のポイントは「不」の感情が強くある人をターゲットにした飲食店にするということ。
人がものを買う動機を大きく分けると
・“自分の悩みを解決してくれるもの”
・“自分の生活を豊か(便利)にしてくれるもの”
この2つだけです。中でも前者の“悩みを解決してくれるもの”の方が    緊急度が高いため、より購買意欲が高いと言われています。
例に見てみると「薄毛」と「年齢肌(スキンケア)」の悩みに着目した商品があるとします。
そして、この悩みが深ければ深いほど(不の感情が大きければ大きいほど)購買意欲は高く、爆発的に売りやすい市場であるといえます。
もちろん生活を豊かにする便利なものを作っても売れるのですが、    悩みの商品と比べた時に緊急性が高くないので、そこまで爆発的に販売するのは難しいです。

飲食店は不の解消を忘れてました。足し算ばかり考えててお客様はどうすれば満足するのか?というコスパ重視の時代は終わりました!今後は、   お客様の悩みを解決できるものを価値として提供していかないといけないです。

飲食店を使用するお客様の悩みは何でしょう?そしてその悩みにたいしてお客様にどう解決できるでしょうか?                  お酒とつまみを買えば家でも飲めます。商品ではないかもしれません。  スナックはお客様の悩みを聞いてくれて解決してくれてるので今後も残るかもしれません。

2: 納得感
2つ目は“納得感”です。
“納得感”というのは「この新しい商品であれば、自分の悩みを解決できるかも」と思ってもらえるようなもののこと。
お客さんが商品を買うのは自分が抱えている問題(悩み)を解決したいからですよね?
なので、どうしてあなたの商品を使う事で悩みを解決できるのか、というのをわかりやすくしてあげる必要があります。
その納得感を出すためには悩みの原因を深堀し、その原因をピンポイントで解消できるような商品設計にすることで創出する事ができます。
「この商品であれば、自分の悩みを解決できるかも」
と直感的に納得できるような商品作りを心がけてみてください。     店舗を使う理由を作りましょう!HOWをわかりやすく伝えましょう!


3:商品の新規性(目新しさ)
そして最後は “新規性(目新しさ)”です。
人の悩みというのは特別な状況でない限り普遍的なものであるため、   すでにその悩みを改善するためのサービスや商品は存在しています。
薄毛の悩みを取ってみてもそうですよね?
世の中にはすでにたくさんの育毛サロンや育毛剤がいくつもあります。
そんな中であなたの商品を選んでもらうために“新規性”が必要となってくるわけです。
“ 新規性” というのは簡単にいえば、差別化のこと。つまり、ライバル商品でなくあなたの商品を買ってもらう理由のことです。
「ライバル商品より優れている部分はどこですか?」
商品を作るときは必ずこの質問にしっかりと答えられるような“新規性”を作りましょう。
だたし“新規性”を考える上で注意して欲しいことが、1つあります。
それはただ単に“新規性”を出せばいいというものではないということ。
“新規性”を出すと言っても、その新規性が世の中に求めれているのか、というのが最も重要なポイントとなってきます。
いくらライバル商品と差別化したところで、ターゲットが求めていなければ、あなたの商品を買う理由にはならず、それは“新規性”とは呼べません。
そのため“新規性”を作るときには、ターゲットとなる人がどんなものが欲しいと思っているのかを調べる必要があります。


1:「不」の感情が強くある人をターゲットにする
2:納得感
3: 商品の新規性(目新しさ)
飲食店は特に不に注目を今までしておりませんでした。         意外とこの3つを満たした店舗は多くありません。
そのため、今後の飲食店の成長の機会に当てはまることだと思っています。

全ての飲食店がコロナ禍を無事乗り越え成長することを願っております!


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