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匠の時代に

忘れていませんか手先の器用さ一心 入魂 匠です

円安になってマスコミは日本が貧乏になった貧乏になったと報じているけど
こんな世の中で 世界を相手に戦うっていうのはかなり厳しい、日本人は勤勉で手先が器用っていうことを忘れてはいませんか。
なら手先を生かしてソフトではなくハードで勝負してみてはどうでしょう。半導体の基盤 ウエファて言うんですけどこれを作れる会社っていうのは世界でも3社、いずれ 中国 韓国なども作るようになるかもしれませんが 現在は3社材料のウエハーを切る カッティング装置など半導体を作るまでの工作機械などは世界一と言っていいかもしれません。
今世界的にレコードが流行ってきていますがレコードの作る原盤となる ラッカー盤これは 現在作っている会社は世界で1社、長野県宮田村の「パブリックレコード 」日本の会社なんです。
偶然にも両方とも 30cm 前後の円盤です。
この2つの円盤はなかなか作れないらしいんですね 。
そう技術としては、これまた偶然にも 極限に面盤の平面を平らにする事と大量の洗浄用の水がいるらしいです それも 硬水よりは軟水の方がいいみたいですね勿論職人さんの腕もピカ1でないと作れません。
これから先 半導体を制する国が世界一の産業国となるのは分かっていますが日本人の手先の器用さというものを何とか技術に活かして 、独自のものを作れば おそらく世界で一社しか作れないとかいうような物ができるんじゃないだろうか、世界で一番古い会社 これも日本です。
大阪に金剛組 という会社があります この会社は千年以上続いているそうです まさに世界一古い会社ですミクロ単位のカンナ掛けで有名な宮大工の会社なんです。
このように どうも 日本は手先の器用さと勤勉を活かすのが一番経済的に良くなるような気がします。
日本には世界に誇るようなお宝がたくさんあります 中でも大量に利用できる 軟水 手先の器用さこれを利用すれば 世界でも真似ができない 上質な製品ができるような気がします 。
それじゃなくても、まだまだ丈夫で長持ちメイドインジャパンが十分 通じる 現在ですからね、良質な水を大量に使うことができる こんな環境 の国世界 でもあまりないですよ。
時計ひとつとってもセイコーは明治から作ってスプリングドライブ(機械式、クオーツ式に続く第三のムーブメント)機構を作りだし大谷 効果も相まって グランドセイコーがものすごく売れているそうです。
カメラも一眼レフやミラーレス一眼の99%は日本が付くつています。
中古品のバックやレコードも大量に買いに来るそうです。
その理由が日本人のきれい好き勤勉な性格で取り扱いが丁寧だから汚れや傷が少なく安心して買えるそうです。
現在 多くの人が学問の道に入り 今や大卒が50%まで進んで、学んでる人が増えてきましたがAIが進むと一番影響のある第三次産業に就職するよりも、いま人付き合いが苦手な、電話などにも出ることができない、就職してもすぐ辞めるなどと不評なZ 世代の人が 匠の道に進んでもらうのを心から望んでいます。


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