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SLが好き

通り過ぎた後の黒鉛の香りが好き

汽車、汽車、シュツボ、シユッボ、シユッボ、シユッボ、シュッポッポ、
今日も我が家には蒸気機関車が走っています。

SLのレコード7枚CD2枚交互のかけて楽しんでいます。

気分転換には最高です。

気分の良い日は完全アナログ仕掛けでベルトドライブのレコードプレーヤー真空管プリアンプに真空管パワーアンプ普段のジャズ用のJBLのスピーカーから低音の利く20センチバックロードホーンに取り換え、アナログは良いですねじっくりと聞けて、飲み物は夏はジントニック冬は本醸造浦霞の熱燗これが定番です。
さて深めに腰を落ろして聞くぞアナログは長時間、聞いてても疲れないし気分は最高です蒸気機関車の音はアナログで聞かないとね。
と思っているうちに再生が始まりが踏切の音がカンカンと鳴り出し遠くかドラフト音がだんだんと近ずく目の前の踏切を通過するまるで風に吹き飛びそうな体を踏ん張りドラフト音は最高潮に達しやがてC57貴婦人が(SLファンの人はC57をもつとも美しいSLとして貴婦人と呼んでます)遠さかり踏切音が段々と小さくなる。
こんな感じがレコードの定番です。
こんなのばかりでよく飽きないなと言われますが私にしてみると聞くたびに新しい発見がありワクワクとします。
今でも鉄道大好きだけど膝を壊してから撮影対象は地元のスナップと花になりました。
以前は撮り鉄NikonD5と望遠レンズズームの400ミリと三脚を持ってSLを追っかけていました。
私はC62



(製造初年1948年製造数49両日本最大の旅客専用車両)やD51(製造初年1936年製造数1115両貨物用大型機関車)などの大型車より真岡鉄道のC12(製造初年1932年製造数293簡易線区目的の小型近代的な機関車)大井川鉄道のC11(製造初年1932年製造数381輸入の時代を終えて国産の技術を尽くした名車)

などテンダー車の付いていない小型SLが好きです。

渓谷のカーブの多い上り坂を黒煙を吐き出しながらゆっくりしかも力強く走る姿はたまりません。
汽車が来て息を止めて連写した後フアっと匂う煙の香りたまりません。
いくらいい音にこだわってもこれだけは現場でなければ味わえません。

運転免許を返納後は遠征も間々成りませんからレコードでドラフト音を聞いて楽しんでいます。


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