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uminnaka
「本当の意味で相手の為になるか」を考えられるか
今いろんなお仕事をさせて頂いているので、そのことを通じていろんな方と関わります。
関わった誰かが、怒りや悲しみの感情を自分にぶつけてきた時。
「あなたがこうだからでしょ?」「これはこうだから仕方なくないですか?」「大変なのはあなただけじゃないと思いますが」と相手を正そうと正論をぶつけ返してしまうと
お互い自分の主張合戦に展開しがちです。
建設的な話には展開しにくいです。
怒りや悲しみの感情を誰かがぶつけてきた時、「そうなんですね」と受け入れて急ぎの案件でなければ、こちらが対応出来ること、出来ないことを伝え一旦時間を置いてみる。
そうすると相手は冷静になって、感情が落ち着いたら、考えをまとめて再度気持ちを伝えてきてくれたりします。
家族や友人、身近な人ほど、そうやって接するのは難しいですが
こういう出来事を繰り返していると、振り返った時
結果的に、相手の成長に繋がっていることに気づきます。
相手も私自身も、自分自身の行為や言動を振り返り、修正し、新しい言動を取り入れていく。
本当の意味で、相手の為になることをするって難しいですが
それが出来たかも!と体感した時、とっても嬉しくなります。
負の感情をぶつけられた時はしんどいし、言い返したくもなりますが、自分の為にも相手の為にも一旦深呼吸し、時間や距離を置いてみる。
過去の自分と比べると、だいぶ出来るようになってきたなと思う今日この頃です。
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