冴えない医学生:薬理学勉強

薬理学の勉強法です。

私が講義の予習復習を怠ったのか、薬理学が苦手だったのか不明ですが、基礎医学の中で一番苦労した科目(勉強時間としては病理学が最高)。本を借りるのも遅かったため講義と平行して教科書を読まなかった唯一の教科。

薬の具体的な覚え方の記事もそのうち書くか。


勉強期間と勉強時間

勉強期間:43日
勉強時間:167時間40分

勉強期間は
・試験勉強に集中していた期間(試験前2週間)
・授業の前後の予習復習自習の期間
を合わせたもの。

参考書・参考サイト・使用した資料

①休み時間の薬理学 おすすめ度★★☆☆☆
②ラング・デール薬理学 おすすめ度★★★★☆
③薬名語源事典 おすすめ度★★★☆☆
④マインドマップ薬理学 おすすめ度★★★★★
⑤講義資料 

①休み時間の薬理学

導入書としての一冊。何度も読み込むものではない。
休み時間の免疫学が良かったため、同シリーズの薬理学も購入。このシリーズは免疫学が一番好きです。
読んでも読まなくてもといった感じでした。

②ラング・デール薬理学

教科書としての一冊。疑問点を調べるために使用。通読はしていない。

③薬名語源事典

薬名を覚えるための一冊。とても参考になるが、本のお値段が高く、医学部生にはオーバーワークな部分も多いため、図書館などで借りられるならば読んでみる程度でよさそう。

④マインドマップ薬理学

頭の中を整理するためのサイト。情報は必要最低限。わかりやすい記憶法もたくさん。試験対策で1番お世話になったと言っても過言ではありません。

⑤講義資料

大学の試験対策に特化するためのベース。講義資料にある薬名と作用機序はひととおり確認し、必要なものは暗記しました。いろいろな先生が解説しており、頭の中の整理には向いていませんが、最新情報や重要事項の把握に使いました。

勉強方法

3本立てです
①マインドマップ薬理学で全体像を覚える
②疾患ごとに図を書いて作用機序を覚える
③語源、ゴロなどで薬名を覚える
これはこの順番にするという意味ではなくて、これらを並行してという意味です。

ここからは個人的な内容もあるため有料で鍵をかけます。

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