世界陸上閉幕

10日間の世界陸上が先日閉幕しました。
私も多くの競技をテレビとライブ配信で観戦しましたので、感想を残しておこうと思います。

観戦スタイル

今回は日本時間にするとmorning sessionが夜中、evening sessionが午前といった形でした。テレビ放映は基本evening sessionだけでしたが、日本選手の競技はyoutube配信がありましたので、基本的には頑張って起きて観戦していました。
土日休みの会社員ですが、7/18と7/25は有休をとったため、ある程度しっかりと競技を見ることができました。morning sessionが土日中心だったため、月曜で何とか生活リズムを戻すことができました。
WAのライブリザルトをつけながら、フィールドの進行やプラスの状況を見ながら観戦していました。

日本人選手の活躍

今回の日本人選手は、それぞれうまくいった人いかなかった人はいたかと思いますが、全体としてはラウンドを通過する選手が例年以上に多かった印象です。かなり持てる力を出せた選手が多かったのではないでしょうか。
いきなり入賞の走高跳真野選手を筆頭に、初出場の選手もきっちり力を出せた選手が多かったように思います。

競歩チームは、期待も大きい中連覇の山西選手を筆頭にその期待に応える素晴らしい結果だったと思います。サマリーシートも出ているようですので、後で細かく状況を見ながらレース展開を振り返ってみようと思います。

やり投北口選手は6投目に逆転という最高の展開で銅メダルでした。やり投は一発があるとはいえ、日本人選手が世界の舞台でこの試合展開というのは規格外だなと感じました。

男子マイルリレーは、予選も決勝もしびれました。個人がフルエントリーできており、内心期待はしていましたが、きっちり予選突破してくれたのはすごくうれしかったです。決勝は日本時間では月曜でしたが、有休取ってて本当に良かったです。ウォルシュ選手の43秒台のラップはすごすぎです。やっぱりマイルが強いと盛り上がるので、ぜひ次はメダルを期待したいです。

世界の選手たちの活躍

日本国内で見られる光景と一番違うのは、砲丸投かなと思っています。砲丸投ってこんなに滞空時間長いんだといつみても感じます。クルーザー選手はやや苦しみましたが、きっちり勝ちきっていてさすがだなと感じました。

3つの世界記録は幸運にもすべて見れました。マクラフリン選手は50秒台は規格外すぎます。昨年から400mHには何がおきているんでしょうか。
アムサン選手は後から調べたところ今季好調ではあったみたいですが、正直まさかといった感じでした。決勝もしっかり勝ち切るあたり、何かつかんだんでしょうか。
そして全員が見つめる中で6m21を跳んだデュプランティスは完全に主役でした。世界新チャレンジなので当然なのかもしれませんが、マイルの最中には2回目を跳ばせなかった判断が最高だったと思います。

最後に

10日間を通して、やや寝不足でしたが非常に楽しい時間を過ごすことができました。来年もまた熱戦が見られるというのがうれしいです。
織田さん中井さんのコンビでの世界陸上の放映は最後ということで、来年以降テレビで見られるかという点はやや不安ですが、25年東京大会のCMも入っていたことですし、放映があることを期待しています。

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