離れていても 何年経ってもずっと
正体不明の漠然とした不安が脳裏をよぎり、「あ、だめかもしれない」と思ったとき、会いたいと連絡をくれる友人がいる。
年に2、3回しか会わないし、その前後くらいしか連絡も取らないのに、まるで私の全てを知っているよう。
悩みを人に言えなくて、「あのときそう言えばこんなことがあってしんどかったんだよね」と笑いながら事後報告になってしまいがちな私が、唯一リアルタイムで頼れる友人がいる。
その子は頭が良いから、豊富な知恵と知識でアドバイスをくれる。優柔不断な私を正解に導いてくれる。