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【管理栄養士 国試】 1発合格した方法、やってよかったことを公開します!

こんにちは🌿
記事をご覧いただきありがとうございます。

この記事では、第38回管理栄養士国家試験に合格するまでに「やったこと」「やってよかったこと」を細かく紹介していきたいと思います。
試験を受けた上で「やればよかったこと」も書いてみました。


・社会人の独学で何から始めたらいいかわからない
・参考書は?
・管理ってどの範囲が増えるの?
・勉強プランは?
・キーワードは覚えているけど内容が結びついていない…
まさに私がぶつかった壁です。

少しでも受験する方の手助けになれたらと思い公開します☺️

これでもかというくらい詰め込みました💪

◽️1番初めに知るべき「国試」の形式

問題数 :200問 (1問1点の5択マークシート)
合格基準:120点以上/200以上
試験形式:午前(2時間25分)
     午後(2時間40分)
     ※午前も午後も1問につき1分半ペース
合格率 :50〜60%で推移


◽️私がやった勉強スケジュール

実際に私がやっていた国試までの1年間の流れを載せておきます。
(モデルプランとして載せているのではないので、そこはご注意ください。
回り道したこと、どんな進め方をしたのかをお伝えするために載せております📄)

深掘りしたり画像を付けたりしたかったので、私はまとめ作業をしてしまいましたが、働きながら勉強するには時間がかかりすぎるのでおすすめしないです🙅‍♀️

教科書や参考書がそもそもまとまっているものなので、レビューブックの反復学習をおすすめします。

正直、思い返してみても「ここから実力がついたな」と実感したのは12月以降の学習です。

私は国試ギリギリまで余裕のないスケジュールになってしまったので、
だからこそ「これが効果的だった‼︎」「もしやり直すならこんな勉強をする」をご紹介していきます。


◽️やってよかったこと

⚫︎ まずはレビューブックを読む
最初は赤シートを使わずに、読んで体系理解をする。
大事そうで忘れそうな箇所だけ「メモる」
綺麗にまとめない。

⚫︎ レビューブックの反復学習
10回反復が目標でしたが、1冊がかなりあるので私は5回が限界でした。
「1回で覚えてやる」意識はとても大切です‼︎

⚫︎ 通勤、休憩時間、ドライヤーの時間はYouTubeで学習
プレイリストを作って苦手をまとめておく。
歩いている時やお風呂で洗っている時
→アヒル先生の「聞き流し」
→管栄さんの「耳から覚えるシリーズ」
(※アヒル先生は2回繰り返してくれるので、2回目は自分も声に出して読む)

⚫︎ 過去問をひたすら解く
解答だけ覚えずに、間違っている文章を正文に直せるようになったら知識が定着した証拠。

⚫︎ 過去問の計算問題の箇所にインデックスをつけて繰り返し解く



⚫︎ 国試まであと〇〇日のウィジェットを追加する

⚫︎ チェックしたい表や資料はクリアファイルに入れてインデックスをつける

過去問でいつも間違える論点をまとめて、見ながら解けるように!
国試にも持って行きました。



⚫︎ 国試までの残り3ヶ月は体調管理を入念に
国試はインフルやノロが流行る時期なので、電車などでは必ずマスクをして、外出は控えていました。

11月にコロナにかかって勉強のペースがかなり崩れてしまったので、追い込みをかける時期には体調面には慎重になったほうがいいです。
勉強のスケジュールも余裕を持って立てた方がいいです!
(※私は仕事上融通が効いたので、国試2週間前から休暇をもらいました)


◽️やらないほうがいいこと

⚫︎ 全範囲のまとめと深掘り
深堀りしたお陰で解けた問題もあるけれど、国試に最短で受かるための勉強ならレビューブックで充分でした。
分からない箇所だけ深堀りすると決めないと、あの膨大な範囲は終わらないです。
絶対に合格するために「やらないことをきめる」のも大切だと思います📄

⚫︎ 書く
書くのはかなり時間を使ってしまうので、読む、音読する、赤シートで反復学習、言葉で説明できるようにする方が定着します。
なにより国試はマークシートなので書ける必要はないです!

⚫︎ 工作
シールを探して貼ってまとめたり、色や手書きのフォントにこだわったりするくらいなら、1問でも多く解いたほうが合格への道は近づきます。
どうしても覚えられないところだけレビューブックに貼る程度でとどめることをおすすめします。

⚫︎ 苦手でも人体、基礎応用栄養学、臨床は捨てない
全て繋がっているので、基本でつまずくと数科目の足を引っ張ってしまうし、応用問題が解けなくなります。

例えば「どういう条件で血糖が上がるのか、上がったらどんな生理反応が起こるのか、過剰になってしまうとどうなるのか」
流れを理解しておくことがとても重要でした。
このポイントを頭に入れるだけで、すらすらと解けるようになります!!!


◽️やったほうがよかったこと

⚫︎ 初めに過去問を解く
最初にやっても解けなくて落ち込みそう…と思っても、敵を知らなければ対策はできません。
毎年必ず出されている問題、頻出問題、どう問われているか、どんな解答をして欲しくて出しているのか
まずは敵を知る意味で解いてください。
「ここよく出ているから対策しておこう」と勉強時間をうまく使えるようになります。

⚫︎ ガイドラインは必ず目を通す
38回は1問目から英語での意味を答える問題でした。
どのような問題が追加されるのか厚生労働省から出されるガイドラインは必ずチェックする。

⚫︎ 勉強法を勉強する
YouTubeにあがっている合格した人の勉強法や、効率的な勉強法などをまとめてくれている動画もあるので、自分にはどれがしっくりくるかパターンを知る。
本の内容をまとめてくれている動画も多いので、朝の支度時に流し聞きするのも◎

※私は毎月7冊読むのを自分のノルマにしているので、その時間を充てました!
仕事の休憩のご飯食べてからの40分は読書に充てるルーティン📚


⚫︎ 過去問は何年分もやる
5年分しかやっていなくて、試験中に「今年難しすぎない、、?」と思ったけれど、帰ってからアヒル先生の放送で過去10年以内には出題されていると聞いて、5年では少ないと痛感しました。

実際、5年分で合格しているので、5年分を深められるのであればそれだけで問題はないと思います。

時間があるなら5年以上を一度やってみる→そのあとは5年を数週する→レビューブック反復
が効果的だと思います✍️


・インプット3割アウトプット7割で勉強する
知識を入れても引き出せなければ意味がないので、アウトプットを意識して勉強する。

・国試当日に見直せる「苦手だけノート」はあると助かる
当日ひたすらレビューブックの苦手箇所をチェックするも、情報が多すぎて当日はパニックになります。
あらかじめ苦手だなと思う箇所はノートにメモしておくとかなり助かります。
(RBのページを念のためメモしておく、必要ならば分かりやすい画像も貼り付けるとより良いと思います◎)


◽️買ってよかったもの

買った中でも「かなり使った」「あってよかったもの」をまとめます。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。


◽️独学におすすめなYouTube

この方々のおかげで合格できました。
とても分かりやすく、観てからすらすらと分かるようになりました。
解剖生理は特に動画で理解したほうがいいです。
苦手分野は一時停止して自分で説明してみると、どこで理解できていないのか気づけます💡


◽️おすすめApp

単語帳メーカーは画像を入れることができるので、かなりおすすめです
中枢や食品添加物、水質基準、上皮組織などはこれで暗記しました。


最後まで読んでくださりありがとうございます。

読んでくださった方が
もし私のような社会人であれば、まずは「国試に受かる勉強」をおすすめします。
受かってしまえば、そのあとで深掘りしたいだけできます😤

もし新卒で受けるまで数年あるなら、今から少しずつでもやって確実な合格を掴んでください✍️🌿


時間を有効に使って、合格を掴みとりましょう‼︎
国試勉強で欲しかった情報は他の記事で公開しようと思います。


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