とりとめ日記(85)人の親のこころ

一月某日。大河ドラマ『光る君へ』第二話を見た。今回も面白かった!
予想以上にかな文字があちこちに出てきて、なよやかな線にうっとり。そして、紙以外に歌を綴っている点が素晴らしかった! 特に土師器(はじき)に歌を墨書する場面は、近年の考古学的成果が反映されていてよい。
作中でましろが眺めていたのは曾祖父藤原兼輔殿の歌だ。子を思う親の心、戸惑いを現すものとなっている。
さて、三郎とましろはどうなるのか。少女漫画展開からどう地獄(または修羅)の道へ入っていくのか。期待して観たい。

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