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真夏の古代メキシコ展(2023年)

8月某日。気温37度の上野に降り立った。目的地は、東京国立博物館である。

雲ひとつない快晴! 暑い!

さて、本日鑑賞するのは……

古代メキシコ展!!!!!!!!!

展示品は全て撮影OKでした。
私はコレと決めたモノだけ一枚パシャリ!

この像は古代の女性書記官です。
女性が文字を覚え、記録するお仕事につけたと言うことですよね。
教育水準の高さに驚きました。

目玉の赤の女王のマスクは網膜に焼き付けてきました。
ライトの加減なのか、黒曜石の瞳が潤んで見えたのが印象的でした。
赤の女王の所以は辰砂で覆われた姿で発見されたからだとか。ほうほう。
古代メキシコ展を見た後、休憩室でぼんやり。
「よく分からないが、とんでもなく壮大なもの」をたんまり浴びたなぁ。
ただただ圧倒されて心地よい。
さて次は……

特集 姫君婚礼につき ー蒔絵師総出の晴れ舞台

流石の将軍家クオリティでした。
インフォメーションで特集を貰って、さらばトーハク。

(おまけ)トーハクの百日紅
トーハクの表慶館の前には、それは美しい紅白の百日紅がある。
茹だるような暑さのなか、凛と咲き誇る姿は潔い。
また枝垂れ具合がなまめかしい。私はぼうっと突っ立って魅入ってしまった。
もっとじっくり見たかったが、灼熱が人体の限界を訴えていた。写真を撮り忘れてしまったのが残念だ。

来夏、また逢いに行こう。

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