とりとめ日記(118)打毬コートの恋

二月某日。大河ドラマ『光る君へ』第七話「おかしきことこそ』の余韻を噛み締める。
今回の目玉は、馬に乗りながら毱を打つスポーツだ。私は小さな時から大河ドラマを見ているが、記憶にある限り、馬は常に鎧をつけた武者を乗せていた。だから、戦場を駆ける馬の印象をがらりと違う今回の風景は非常に胸がときめく。
馬を乗りこなし毱杖(きゅうじょう)で毱をすくい、打つ。毱が打たれる瞬間の音が清々しく、馬も人も呼吸が合っている様子が伝わり素晴らしい。
さて、右大臣家の若君道長に左大臣家の大姫倫子が一目惚れした。どうするまひろ! 待て次週!

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