とりとめ日記(110)作家業務調整員が必要だ

二月某日。作家側に立ち、作家が作品作りに集中できるよう業務の調整を行い、外部との交渉にあたり、知的財産を管理する人材が必要だと強くて感じた。編集部は出版社側の社員で、原作者という取引先を全面支援するのは難しいからだ。
テレビ局や出版社が「いざという時に原作者をどう扱うのか」があきらかになった今こそ、原作者を守る組織体制を作っていくべきだ。
作家が一人で抱え込み、追い詰められ、誰にもSOSを送れずに悲しい選択をするようなことは、もう二度とあってはならない。

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