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夏に、なる、感覚

関東では本日、梅雨があけました。

今日はとても暑くて、蝉が鳴きはじめてました。

水と土の湿ったにおいが、渇いた夏の日差したっぷりなにおいになっていました。

同時に何か時の変化を感じる日でもありました。

季節の変わるタイミングが目にみえるようにはっきりしていて、私の場合はそういう時こそ何かをつらつらと書きたくなるのです。

書き止めておきたかったのは、「私の思う夏のイメージ。」

それは、ひまわりとかかき氷とか海とか花火とか
たくさん単語が思い浮かぶのですが、

真っ先に思い浮かぶイメージは
海街ダイアリーやうさぎドロップのシーンで出てくるような、
暑い中喪に服した格好で親戚で集まるみたいなシーンなのです。


蝉たちのジリジリした鳴き声に線香の匂いが混じった感覚というのでしょうか。

ここ近年、夏に法事が多かったせいかもしれない故に
盆迎えや墓参り、改めて家族との時間を共にすることが多い季節でもあったので


エネルギッシュ、の裏にも切なさがあるというか
時間を歩んでる感覚がより強くなるというか

そんな季節だなって思うのです。



そして時が経つのがより一層早く感じるのです。本当に一瞬。

そういえばもうオリンピックも近いんだよなあ。


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櫻子(21) Waseda Univ. Designer/Art Photographer/インスタグラムにて素敵な青い写真をフィーチャーするToday’s blue collectionの運営をしています。