ハイキング記録:サンダーマウンテン
セドナには、ディズニーレーンという通りがある。
住んでいたという記録はないらしいのだけれど、
休暇を過ごしに来ていたらしい。
で、ディズニーランドのライドの一つビッグ・サンダー・マウンテンも、
恐らく、セドナに着想を得たのだろうと言われている。
実際、サンダーマウンテンっていう山があって、
ハイキングトレイルがある。
ので、ハイキングに行ってみた。
一回目は午後出かけたら、サンダーマウンテンの真上に黒い雲。
そして、ゴロゴロ雷鳴が。
天気予報をチェックしたら、ウェスト・セドナだけ雷警報。
トレイルの入り口の車もゼロ。
ということで、なんかあったら困るから諦めることに。
翌日、お天気がよかったので、午前中に再チャレンジ。
ところが、着いたらやっぱり遠雷が聞こえる。
でも、警報は出ていないし、昨日みたいな黒い雲もいない。
ということで、決行しました@サンダーマウンテントレイル。
トレイルヘッドからちょっと入ったところですでに、セドナを
一望するすんばらしい眺望が広がり、思わず気分があがる。
このトレイルは、いくつもの短いトレイルがつながっている。最初は、チムニーの周りを歩くロウワーチムニー。チムニーは結構な絶壁で、ロッククライミングしている人がいたよ、と、すれ違った人達が行っていた。
が、今回はそちらに行かず、途中で右に折れて、
サンダーマウンテントレイルへ。
チムニーの岩山を左手に見ながら、比較的平らな道を進む。
登った感じは全然しなかったけど、セドナの町が一望できる絶景が続く。
と、右手に突然、一本だけそそり立つ細い岩が。
なるほど、これがチムニー? 確かに暖炉の煙突っぽい。
チムニーを過ぎたあたりから、道が段々ゴツゴツした岩になってくる。
サンダーマウンテンは一応上級者向けとなっているので……
まぁ、細い上り道が続くのは覚悟の上。
上に行くにつれて、平たい大きな岩が増えてくる。
が不思議とそれが全部斜め。なぜ?
分岐点に出た。このママハイクを続けることもできるし、
アンダンテという比較的平坦な道を通って、もとの道に戻ることもできる。
今回は、アンダンテから戻ることに。
ここからは平坦な道。
途中で、サンダーマウンテンの入り口に接続し、トレイルヘッドへ。
2時間ほどのハイキング。
ディズニーさんがインスパイアされただけある
絶景続きの素敵なハイクでした。
得意技は家事の手抜きと手抜きのためのへりくつ。重曹や酢を使った掃除やエコな生活術のブログやコラムを書いたり、翻訳をしたりの日々です。近刊は長年愛用している椿油の本「椿油のすごい力」(PHP)、「家事のしすぎが日本を滅ぼす」(光文社新書)