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ハイキング記録:あじさい山

どうも、中央線から青梅線に入り、拝島で乗り換えて
たどりつく、武蔵五日市という駅からスタートする
ハイキングルートがいるいろあるらしい……と調べていて
あじさい山というのを発見。
南沢さんという人が50年前に、植え始めたあじさいが
1万株を超えて、山の斜面を覆っているという。
あじさい好きには、とてもそそられる山。
で、武蔵五日市ハイクの手始めに、見頃と言われる6月下旬に行ってきた。
前日は、本当に行けるのかと思うほどの土砂降りだったけど、
当日はどんよりながらも雨はなく……

駅前にはこんなかわいい自販機 西東京バスやる〜!

道すがら、下山してくる人達は若干いたものの、ほとんど
人に会わなかった。
舗装された道路は徐々にあじさいが増えていく。


その他にもミモザなど、緑豊か。
ところが、駅から送迎バスが出ているそうで、着いてみたら、すんごい人。
人を入れずに写真をとるのが難しいほど。

とはいえ、あちこちに大ぶりの花が咲き誇り、
あじさい好きにはたまらない。


前日の雨で、川沿いは立ち入り禁止になったりしていたけれど、
山肌は一面あじさいに覆われ、爽やか。

ここから、近道という標識の脇のトレイルに進み、金比羅山を目指す。

これが、相当な急勾配で……。かなり急な階段が延々と続く。
道は整備されているものの、坂はそれなりに急。直線的だからかな。
と、突然道路に出た。駐車場のすぐ下は驚くほどの急勾配。
これ上がってきたんだなぁ。
道路の脇道から、ビックリするような段差の階段を上ると一本道。
左にいくと金比羅山。右に行くと秩父の日の出山。その奥に御嶽。
日の出山から歩いてきた人に出会った。

この道をいくと日の出山

ここを抜けると金比羅山の金比羅神社。

山頂にはテーブルもあり、トイレも完備

その後は、秋川沿い(といっても、川からは大分離れていたけれど)
をたどって、瀬音の湯という温泉を目指す。
途中、昨日の大雨のせいか、崖崩れで通行止め。
ぐっと川の近くまで降りて、車道を通って瀬音の湯へ。
秋川はかなりの水量だったけれど、キャンプでずいぶん人が出ていた。

途中からは日が出てきて、木漏れ日と苔むした岩が美しい。
バスの本数が1時間に1本弱と少なく、かなりあわただしいお風呂だったけれど、サウナもあり露天もあり、宿泊施設もあるようだった。
車があったら楽しいだろうなぁと思うなど。
次回は、もう少し、ゆっくり温泉に来たいもの。

ところで、所何処にツキノワグマが出ていますから気をつけて!という
看板が立っていた。
実際、かなり駅近くまで出没しているらしい。
と、FBのポストに書かれているのを見て、
次は武蔵五日市から今熊山(名前がかわいい今!くまさん♥️ と思っていたのだけれど)かなと思っていたけれど、気をつけた方がいいのかな。


得意技は家事の手抜きと手抜きのためのへりくつ。重曹や酢を使った掃除やエコな生活術のブログやコラムを書いたり、翻訳をしたりの日々です。近刊は長年愛用している椿油の本「椿油のすごい力」(PHP)、「家事のしすぎが日本を滅ぼす」(光文社新書)