ハイキング記録:ベルロック
ベルロックは、鐘のような形をしていることからついた名前。
比較的小さい岩なので、頑張れば一周できます。
ただ、割と丸っこい岩場で、砂岩のためすべりやすく、あんまり歩きやすいとはいえません。垂直に上の方まで上がっていく人も多いのですが、
高所恐怖症の私は、帰り降りられる気がしないので、今回はぐるりと一周してみることにしました。
石舞台みたいなところにあがって振り返ると、周りの岩山の雄大な景色。
細いトレイル、すぐ下は絶壁。なので、恐る恐る前に進みます。
支えになる壁も木もないのがつらいところ。足元にはサボテンがいるし。
脇を見ると雄大な景色。でも、足元はとても心もとなく。
砂利のところをトボトボ歩き続けました。
この下は絶壁・・こわくてとても近づけませんでしたが。ベルロックの登り口から道路まで続くトレイルの所々に黒い点のように見えるのはハイカーです。
絶壁周辺からは、岩にへばりつくようにしてなんとか歩行。
一周目を終了。
さらにもう一段上のトレイルまで上がって、再度挑戦。
ちょっととても自力では登れないな・・と思う段差のところには、大体こうやって岩の足跡階段ができています。
絶壁伝いにそろりそろり。
上の方が短いけれど急な坂が多いのですが、サボテンが少なく、捕まるところがあったので、歩きやすさは上の方がよかったです。
途中で、いよいよ道が細くなり、落ちると転げ落ちるかも・・というところまでいって、引き返すことにしました。
ので、実質一周半。
帰り道のトレイル合わせて5.5キロのハイキングでした。
得意技は家事の手抜きと手抜きのためのへりくつ。重曹や酢を使った掃除やエコな生活術のブログやコラムを書いたり、翻訳をしたりの日々です。近刊は長年愛用している椿油の本「椿油のすごい力」(PHP)、「家事のしすぎが日本を滅ぼす」(光文社新書)